管理サーバにアクセスするプロジェクトを作成する方法について説明します。
[ファイル] > [新規] > [プロジェクト] > [サーバ]の順に選択します。
[新規サーバプロジェクト]ダイアログが表示されます。
[新規サーバプロジェクト]ダイアログで、 [プロジェクト名]フィールドに、プロジェクトの名前を入力します。
作成したプロジェクトはファイルシステム内のフォルダになります。デフォルトでは、プロジェクトはワークスペースに作成されます。
図3.24 サーバのプロジェクトの作成
プロジェクトの場所を変更するには、以下の操作を行います。
[デフォルトロケーションの使用]チェックボックスをオフにします。
[参照]をクリックします。既存のフォルダを選択するか、新しいフォルダを作成します。[OK]をクリックします。
[次へ]をクリックします。管理サーバの場所を入力するダイアログが開きます。
[新しいサーバプロジェクト]ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して必要なサーバ情報を入力します。
図3.25 サーバ情報の入力
Wf-XML登録URLを入力します。URLは以下のフォーマットです。
http://<hostname>:<port>/<context>/_wfxml/Default/service/registry/
<context>を“console”、<hostname>を“rbaserver”、<port>を“80”とした場合のURLは、以下となります。
http://rbaserver:80/console/_wfxml/Default/service/registry/
注意
サーバプロジェクトは、Defaultテナントの“System”アプリケーションのみにアクセスすることができます。
[ユーザID]フィールドにSystemwalker Runbook Automationで認証されるユーザーIDを入力し、[パスワード]フィールドにそのユーザーのパスワードを入力します。
オプション:[パスワードの保存]チェックボックスをオンにして、パスワードを保存すると、次回、管理サーバにログインする際に、改めてパスワードを入力する必要がなくなります。
[完了]をクリックします。
作成したサーバのプロジェクト(以下の例ではMyFirstServerProject)が[ナビゲーター]ビューに表示されます。
図3.26 新しいサーバプロジェクトの表示
デフォルトのサーバプロジェクトには、Analyticsアプリケーションへのアクセスに使用できる空のAnalyticsフォルダが置かれます。
注意
Systemwalker Runbook Automation StudioではAnalytics機能を使用しません。
サーバ上のプロセス定義を実際に[ナビゲーター]ビューに表示するには、サーバにログインする必要があります。[ナビゲーター]ビューで作成したサーバのプロジェクトを右クリックし、[ログイン]を選択します。サーバのプロジェクト作成時にパスワードを保存していた場合、すぐにログインし、プロセス定義が表示されます。パスワードを保存していない場合、[ログイン]ダイアログでパスワードを入力してください。
図3.27 サーバパスワードの入力
サーバからログオフするには、サーバのプロジェクトを右クリックし、[ログオフ]を選択します。
注意
プロセス定義がフォームや、ビジネスカレンダー、CSSスタイルシート、Javaクラス、ルールファイルなどの外部ファイルを参照する場合は、ファイルがSystemwalker Runbook Automation Studioがインストールされたコンピュータから参照できること、また、ファイルパスが正しいことを確認します。詳細は、次の項を参照してください。
注意
ログインに失敗した場合、以下のエラーメッセージが表示される場合があります。
ログインに失敗しました。[詳細]:Connection refused:connect
または
ログインに失敗しました。[詳細]:Connection timed out:connect
このメッセージが表示された場合は、以下の確認をしてください。
サーバプロジェクトのサーバの情報の接続情報(ホスト名、ポート番号またはBase URL)に正しい情報が設定されていること。
[サーバのプロパティ]ダイアログの[サーバ情報]ページに接続情報が表示されます。このダイアログを開くには、[ナビゲーター]ビューでサーバプロジェクトを右クリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。
接続するサーバが起動されていること。