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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

3.1.13 ワークフローアプリケーションプロジェクトのエクスポート

ワークスペースからローカルファイルシステムにワークフローアプリケーションプロジェクトをエクスポートして、アプリケーションを構成するすべてのファイルを.barファイルとしてパッケージ化できます。この.barファイルは、後にWebコンソールから管理サーバに登録できます。

ワークフローアプリケーションプロジェクトをローカルファイルシステムにエクスポートするには、以下の手順に従います。

  1. [ナビゲーター]ビューで、プロジェクト名を右クリックします。ポップアップメニューから[エクスポート]を選択します。または、[ファイル]メニューからこのオプションを選択することもできます。

    [ワークフローアプリケーションプロジェクトのエクスポート]ダイアログが表示されます。ローカルファイルシステムと、ワークスペースで選択した.barファイルの名前が表示されます。

    図3.12 [ワークフローアプリケーションプロジェクトのエクスポート]ダイアログの表示

  2. エクスポートするプロジェクトコンポーネントを指定します。以下の手順に従います。

    1. [アプリケーション]ドロップダウンリストから、エクスポートするアプリケーションを選択します。デフォルトのアプリケーションは、[ナビゲーター]ビューで選択したプロジェクトの名前です。

      アプリケーションを構成するすべてのファイルが表示されます。

    2. チェックボックスを使用して、エクスポートするファイルを選択または選択解除します。[すべて選択]または[選択をすべて解除]ボタンを使用して、すべてのファイルを一度に選択できます。

    3. [アーカイブ・ファイル]ドロップダウンリストを使用して、エクスポートするプロジェクトをアーカイブするファイルを指定します。[参照]タブを使用してアーカイブファイルを参照することもできます。デフォルトのアーカイブファイルの名前は、エクスポートするプロジェクトの名前(BankLoan.barファイルなど)です。

      [アーカイブ・ファイル]ドロップダウンリストには、ファイルのパスが表示されます
      (C:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBA_Studio\workspace\Archiveなど)。

      以下の図は、特定のプロジェクトコンポーネントを選択し、デフォルトのアーカイブファイルを指定する方法を示しています。

      図3.13 プロジェクトコンポーネントとアーカイブファイルの指定

  3. エクスポートするプロジェクトコンポーネントを選択し、アーカイブファイルを指定し、[完了]をクリックしてプロジェクトをエクスポートします。

    これによってワークフローアプリケーションプロジェクトは、ローカルファイルシステムの指定したディレクトリに、.barファイルとして保存されます。

    図3.14 エクスポートされるプロジェクトの場所