ワークスペースからローカルファイルシステムにワークフローアプリケーションプロジェクトをエクスポートして、アプリケーションを構成するすべてのファイルを.barファイルとしてパッケージ化できます。この.barファイルは、後にWebコンソールから管理サーバに登録できます。
ワークフローアプリケーションプロジェクトをローカルファイルシステムにエクスポートするには、以下の手順に従います。
[ナビゲーター]ビューで、プロジェクト名を右クリックします。ポップアップメニューから[エクスポート]を選択します。または、[ファイル]メニューからこのオプションを選択することもできます。
[ワークフローアプリケーションプロジェクトのエクスポート]ダイアログが表示されます。ローカルファイルシステムと、ワークスペースで選択した.barファイルの名前が表示されます。
図3.12 [ワークフローアプリケーションプロジェクトのエクスポート]ダイアログの表示
エクスポートするプロジェクトコンポーネントを指定します。以下の手順に従います。
[アプリケーション]ドロップダウンリストから、エクスポートするアプリケーションを選択します。デフォルトのアプリケーションは、[ナビゲーター]ビューで選択したプロジェクトの名前です。
アプリケーションを構成するすべてのファイルが表示されます。
チェックボックスを使用して、エクスポートするファイルを選択または選択解除します。[すべて選択]または[選択をすべて解除]ボタンを使用して、すべてのファイルを一度に選択できます。
[アーカイブ・ファイル]ドロップダウンリストを使用して、エクスポートするプロジェクトをアーカイブするファイルを指定します。[参照]タブを使用してアーカイブファイルを参照することもできます。デフォルトのアーカイブファイルの名前は、エクスポートするプロジェクトの名前(BankLoan.barファイルなど)です。
[アーカイブ・ファイル]ドロップダウンリストには、ファイルのパスが表示されます
(C:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBA_Studio\workspace\Archiveなど)。
以下の図は、特定のプロジェクトコンポーネントを選択し、デフォルトのアーカイブファイルを指定する方法を示しています。
図3.13 プロジェクトコンポーネントとアーカイブファイルの指定
エクスポートするプロジェクトコンポーネントを選択し、アーカイブファイルを指定し、[完了]をクリックしてプロジェクトをエクスポートします。
これによってワークフローアプリケーションプロジェクトは、ローカルファイルシステムの指定したディレクトリに、.barファイルとして保存されます。
図3.14 エクスポートされるプロジェクトの場所