.barファイルとしてパッケージ化されているワークフローアプリケーションプロジェクトを管理サーバからローカルのワークスペースにダウンロードできます。ウィザードの手順に従ってダウンロードを実行します。
サーバからワークフローアプリケーションプロジェクトをダウンロードするには、以下の手順に従います。
[ナビゲーター]ビューで、プロジェクト名を右クリックします。ポップアップメニューから、[サーバからアプリケーションのダウンロード]を選択します。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログが表示されます。前回活性状態だったサーバ接続が自動的に表示されます。
図3.15 [アプリケーションのダウンロード]ダイアログの表示
使用可能なサーバ接続を使用する場合は、[サーバ接続情報]ドロップダウンリストからサーバを選択し、ステップ5に進みます。
サーバ接続のいずれかを編集する場合、または新しいサーバを指定する場合は、以下の手順に従います。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログで、[接続情報の参照]をクリックします。
[サーバの接続情報の選択]ダイアログが表示されます。使用できるサーバ接続がアルファベット順で表示されます。デフォルトでは、常にリストの最初のサーバが選択されます。まだサーバ接続を指定していない場合は、[サーバ接続情報の一覧]リストは空になります。以下の例では、1つのサーバ接続のみが使用できます。
図3.16 サーバ接続の表示
[サーバ接続情報の選択]ダイアログで、[新規]をクリックします。[サーバ接続情報の設定]ダイアログが表示されます。
このダイアログにおいて:
新しいサーバ接続情報を指定します。サーバ接続情報の詳細については、“2.4.1 サーバ接続情報の設定”を参照してください。
オプション: [パスワードの保存]チェックボックスをオンにして、パスワードを保存すると、次回、管理サーバにログインする際に、改めてパスワードを入力する必要がなくなります。
サーバ設定を確認して、[OK]をクリックします。
新しいサーバ接続が[サーバ接続情報の一覧]リストに追加されます。以下の例では、管理サーバが指定されています。
図3.17 新しいサーバ情報の選択
[サーバ接続情報の選択]ダイアログで、[OK]をクリックしてサーバの選択を確定します。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログに、選択したサーバ接続(例では管理サーバ)が表示されます。
図3.18 選択したサーバ接続の表示
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログで、[リストの獲得]ボタンをクリックします。
指定されたサーバに存在するすべてのアプリケーションの名前が表示されます。例では、3つのプロジェクトが表示されています。
図3.19 ワークフローアプリケーションプロジェクトの表示
サーバからダウンロードするプロジェクトを選択し、[次へ]をクリックします。[アプリケーションのダウンロード]ダイアログが表示されます。選択したプロジェクトのすべてのコンポーネントが表示されます。
チェックボックスを使用して、ダウンロードするコンポーネントをオンまたはオフにすることができます。また、[すべて選択]および[選択をすべて解除]ボタンを使用して、すべてのプロジェクトコンポーネントを一度に選択できます。
[アプリケーション名]ドロップダウンリストを使用して、ダウンロードするプロジェクトの名前を選択します。デフォルト名は、ワークスペースのプロジェクトの名前です。名前の競合を避けるために、この名前を変更してください。以下の例は、ダウンロードするプロジェクトコンポーネントを選択する方法を示しています。
注意
[ダウンロード]リストには、使用可能なすべてのプロジェクトの名前が表示されます。ただし、ファイルのパスは表示されません。
ダウンロードするプロジェクトコンポーネントを選択し、[次へ]をクリックします。[プロジェクト]ダイアログが表示されます。ここで、プロジェクトの追加情報を入力できます。
プロジェクトの説明を入力します。所有者グループは設定する必要はありません。
注意
プロジェクトの追加情報の入力はオプションです。このステップを省略して、即座にダウンロード手順を完了することもできます。
[完了]をクリックして、指定したサーバからプロジェクトをダウンロードします。
アプリケーションのダウンロード中は、[ナビゲーター]ビューに一時プロジェクトがリストされます。この一時プロジェクトは、~~MyAppのように、アプリケーションプロジェクトに入力した名前の前に2つのチルダが付くので、名前によって識別できます。ダウンロードが完了したら、一時アプリケーションプロジェクトは削除され、ダウンロードされたプロジェクトが[ナビゲーター]ビューにリストされます。
注意
Systemwalker Runbook Automation Studioを使用してサーバからワークフローアプリケーションプロジェクトをダウンロードする際に、ダウンロード対象のプロセス定義に複数のバージョンが存在する場合、以下のルールでダウンロード対象のプロセス定義が決定します。
ダウンロード対象は状態が公開およびドラフトのものとなります。
状態が公開のものがあれば、それがダウンロード対象となります。
公開状態のプロセス定義がない場合は、バージョン番号の最も大きなドラフト状態のプロセス定義が対象となります。
ダウンロード対象のアプリケーションの一部であっても、ドラフト状態のプロセス定義については、所有者のみがダウンロードできます。公開状態のプロセス定義は、所有者以外でもダウンロードできます。