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Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド
Systemwalker

3.3 ServerViewバンドルモデル(ブレードサーバ)

Systemwalker Centric Managerで、ブレードサーバのハードウェア監視、サーバブレードのハードウェア、OS、およびアプリケーションの異常監視を行う設定について説明します。Systemwalker Centric Managerで、ブレードサーバのハードウェア監視を行うためには、以下の方法があります。

Systemwalker Centric Managerでは、ServerView、およびOSが出力するメッセージに対して、ハードウェア監視を行うことができます。

前提条件として、各サーバブレードには、Systemwalker Centric Manager 業務サーバ、およびServerViewをインストールする必要があります。

マネジメントブレード、およびスイッチブレードからのSNMPトラップが運用管理サーバに送信されるように、ブレードサーバを設定してください。

ポイント

部門管理サーバからハードウェア監視を行う場合、マネジメントブレード、およびスイッチブレードからのSNMPトラップが、部門管理サーバに送信されるように設定します。

導入手順

以下の手順で操作を行ってください。

Systemwalker Centric Managerをインストールする

ServerViewをインストールする

ServerViewをー登録する

マップ作成

PRIMERGYの監定義を設定する(Windows版 PRIMERGY)

PRIMERGYの監視定義を定する(Linux版 PRIMERGY)

マネジメントブレード、スイッチレードを監視する

注意

すでにServerViewがインストールされている場合

  • Windows版 ServerViewバンドルモデルの場合

    ServerView WindowsバンドルモデルにSystemwalker Centric Manager 運用管理サーバ、または部門管理サーバを導入して監視する場合、Systemwalker Centric Managerで、マネジメントブレード、およびスイッチブレードからのSNMPトラップを受信する必要があります。SNMPトラップの受信には、Microsoft SNMP Trap Serviceを使用します。

    ただし、Microsoft SNMP Trap Serviceと連携している環境では、SNMPv2C形式のEnterprise Specificトラップ、およびSNMPv3形式のトラップを受信できません。

    以下に、Microsoft SNMP Trap ServiceのSNMPトラップデーモンを使用する手順を示します。

    1. 運用管理サーバ、または部門管理サーバで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric ManagerのSNMPトラップサービス起動時に、Microsoft SNMP Trap Serviceを自動起動します。

      MPMSTS ON

    2. 運用管理サーバを再起動します。


  • Linux版 ServerViewバンドルモデルの場合

    ServerView LinuxバンドルモデルにSystemwalker Centric Manager 運用管理サーバ、または部門管理サーバを導入して監視する場合、ServerViewトラップ転送プログラムを導入することで、ServerView AlarmServiceとの共存が可能です。
    ServerViewトラップ転送プログラムは、富士通のホームページ(http://jp.fujitsu.com/)の「ダウンロード」から以下の方法で入手することができます。

    • 入手方法

      1. 富士通のホームページ(http://jp.fujitsu.com/)の「サポート情報」から「ダウンロード」を選択する。

      2. 「ダウンロード」の「タイプ別ダウンロード」から「ドライバ、アップデータ」を選択する。

      3. 「ドライバ、アップデータ」の「サーバ」から、「PCサーバ」の「PRIMERGY、GRANPOWER5000」を選択する。

      4. PRIMERGYの「ダウンロード」で、「ドライバ&修正プログラム」の、「ダウンロード検索」から、ServerViewトラップ転送プログラムを入手する。