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Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド
Systemwalker

3.1.5 Resource Coordinatorをメニュー登録する

メニュー登録により、[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューから、Resource Coordinator クライアントを起動することができます。

異常が発生したときに、Resource Coordinator画面を呼び出すことで、異常の影響範囲や原因の早期特定ができ、異常回避や迅速な対処ができます。

ポイント

Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版V12.0L10の場合は、Systemwalkerコンソールと、Resource Coordinatorを同じログインユーザ名、パスワードを使用することにより、Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントからResource Coordinatorを呼び出す場合に、Resource Coordinatorのユーザ認証を省略して自動ログインすることができます。


設定手順

[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューに、Resource Coordinator クライアントを登録します。

Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントから、以下の手順でメニュー登録します。


  1. [Systemwalkerコンソール]-[監視]を選択します。

  2. [操作]メニューから[操作メニューの登録]を選択します。

    →[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [全システム]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    →[全システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [メニュー項目]:

      “Systemwalker Resource Coordinator”を入力します。

    • [コマンドライン]:

      Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバのバージョンレベルにより、設定する内容が異なります。

      【Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版 V12.0L10】

      “Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe” -sCMGR -c%PAC -a接続先IPアドレス -p接続ポート番号

      【Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版 V12.0L20以降、またはSolaris版12.1以降、またはWindows版V13.1.1以降

      “Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe”

    • 接続先IPアドレス:

      Resource Coordinator サイト管理サーバのIPアドレスを指定します。

    • 接続ポート番号:

      ポート番号は、Resource Coordinator サイト管理サーバ側の設定に合わせて指定してください。Resource Coordinatorの初期設定は、“23456”です。

    →[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示され、“Systemwalker Resource Coordinator”が登録されます。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    →[操作メニュー登録]メッセージボックスが表示されます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

  7. [Systemwalkerコンソール]を再起動します。