メニュー登録により、[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューから、Resource Coordinator クライアントを起動することができます。
異常が発生したときに、Resource Coordinator画面を呼び出すことで、異常の影響範囲や原因の早期特定ができ、異常回避や迅速な対処ができます。
ポイント
Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版V12.0L10の場合は、Systemwalkerコンソールと、Resource Coordinatorを同じログインユーザ名、パスワードを使用することにより、Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントからResource Coordinatorを呼び出す場合に、Resource Coordinatorのユーザ認証を省略して自動ログインすることができます。
設定手順
[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューに、Resource Coordinator クライアントを登録します。
Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントから、以下の手順でメニュー登録します。
[Systemwalkerコンソール]-[監視]を選択します。
[操作]メニューから[操作メニューの登録]を選択します。
→[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示されます。
[全システム]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
→[全システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
[メニュー項目]:
“Systemwalker Resource Coordinator”を入力します。
[コマンドライン]:
Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバのバージョンレベルにより、設定する内容が異なります。
【Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版 V12.0L10】
“Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe” -sCMGR -c%PAC -a接続先IPアドレス -p接続ポート番号 |
【Systemwalker Resource Coordinator サイト管理サーバがLinux版 V12.0L20以降、またはSolaris版12.1以降、またはWindows版V13.1.1以降】
“Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe” |
接続先IPアドレス:
Resource Coordinator サイト管理サーバのIPアドレスを指定します。
接続ポート番号:
ポート番号は、Resource Coordinator サイト管理サーバ側の設定に合わせて指定してください。Resource Coordinatorの初期設定は、“23456”です。
→[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示され、“Systemwalker Resource Coordinator”が登録されます。
[OK]ボタンをクリックします。
→[操作メニュー登録]メッセージボックスが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
[Systemwalkerコンソール]を再起動します。