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Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド
Systemwalker

3.1.6 Resource Coordinatorの監視定義を設定する(管理対象サーバ)

Systemwalker Centric Managerで、Resource Coordinatorが出力するResource Coordinator自身の異常メッセージの監視方法について説明します。

以下で提供しているSystemwalkerテンプレートを適用することで、重要なメッセージを自動的に設定し、Resource Coordinatorの異常を監視することができます。

Systemwalker Centric Manager 技術情報 URL

http://software.fujitsu.com/jp/technical/systemwalker/centricmgr/template/

Systemwalkerテンプレートの適用に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、およびSystemwalkerテンプレートに添付されているreadmeを参照してください。

また、通知されたメッセージを契機として、メールによる管理者への自動通知、特定のトラブル発生時に、自動的に復旧コマンドを起動し、自動対処することができます。設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

Systemwalkerテンプレートを適用しない方法で監視する場合は、Resource Coordinatorが出力するメッセージを監視するために、イベント監視の条件定義で、監視対象、および監視対象外とするメッセージの設定を行います。

設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

ここで設定した監視定義、および管理対象サーバに定義されたポリシーは、Resource Coordinatorのプロビジョニングにより新規に作成されたサーバにも、自動的に同じ監視定義が設定されます。

なお、ポリシーの設定方法、設定内容については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

注意

  • Systemwalker Resource Coordinator のイメージ採取元の管理対象サーバ(Systemwalker Centric Manager の業務サーバ)が、Systemwalker Centric Manager の運用管理サーバに登録されている必要があります。以下の方法で登録されていることを確認してください。

    【確認方法】

    1. “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“[Systemwalkerコンソール]を使用する”を参照し、監視画面を起動します。

    2. Systemwalker Resource Coordinator の各サーバグループのイメージ採取元ノードが、監視画面のツリーに登録されていることを確認します。

    3. b)で確認したイメージ採取元ノードのプロパティ画面を表示し、[Systemwalker Centric Manager]タブの[Systemwalker Centric Managerがインストールされている]がチェックされていることと、種別の[業務サーバ]がチェックされていることを確認する。

  • 設定した監視定義は、必ず配付/適用をしてください。適用されていない監視定義は、プロビジョニングにより新規に作成されたサーバには自動的に引き継がれません。