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Symfoware Active DB GuardV11.0.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
Symfoware

7.3.6 DBミラーリングシステムの異常

運用中に副センタマスタノードにおいて、DBミラーリングシステムに異常が発生した場合のリカバリ手順を説明します。

7.3.6.1 モニタデーモン起動時のモニタ管理ファイルの異常

副センタマスタノードにて、モニタデーモン起動時にモニタ管理ファイルの異常が発生した場合は、モニタデーモンの起動に失敗します。

この場合、副センタマスタノードのモニタ管理ファイルをリカバリした後に、正センタのデータベース二重化/Mirroring Controllerのサービスを起動し、Active DB GuardのRLPのオンラインを行います。その後、通常運用時の正センタのDCUの再構築手順に従って、DCUの再構築を行います。

リカバリ手順については、正センタマスタノードでモニタデーモン起動時にモニタ管理ファイルの異常を検出した場合と同じ手順となります。

参照

正センタマスタノードでモニタデーモン起動時にモニタ管理ファイルの異常を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.6.1 モニタデーモン起動時のモニタ管理ファイルの異常”を参照してください。なお、正センタを副センタに、副センタを正センタにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。ただし、「利用者業務の開始」と「利用者業務の停止」、「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写元システム)」と「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写先システム)」の手順は置き替え不要です。

7.3.6.2 モニタデーモンのダウン

副センタマスタノードにて、モニタデーモンがダウンした場合は、DBミラーリングサービスが停止します。

この場合、データベースが正常に動作していることを確認した上で、モニタデーモンのリカバリを実施してください。

リカバリ手順については、正センタマスタノードでモニタデーモンのダウンが発生した場合と同じ手順となります。

参照

正センタマスタノードでモニタデーモンのダウンが発生した場合のリカバリ手順については、“7.1.6.2 モニタデーモンのダウン”を参照してください。なお、正センタマスタノードを副センタマスタノードに、副センタマスタノードを正センタマスタノードにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。

7.3.6.3 Symfoware Server起動時のRLPの障害(データベース二重化/Mirroring Controller)

副センタマスタノードにて、Symfoware Server起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害が発生した場合は、Symfoware Serverの起動は完了しますが、データベース二重化は停止します。

この場合、正センタのデータベース二重化/Mirroring Controllerのサービスを起動し、Active DB GuardのRLPのオンラインを行います。その後、通常運用時のDCUの再構築手順に従って、DCUの再構築を行います。

リカバリ手順については、正センタマスタノードでSymfoware Server起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害が発生した場合と同じ手順となります。

参照

正センタマスタノードでSymfoware Server起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害が発生した場合のリカバリ手順については、“7.1.6.3 Symfoware Server起動時のRLPの障害(データベース二重化/Mirroring Controller)”を参照してください。なお、正センタを副センタに、副センタを正センタにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。ただし、「利用者業務の開始」と「利用者業務の停止」、「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写元システム)」と「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写先システム)」の手順は置き替え不要です。

7.3.6.4 DBミラーリングサービス起動時のRLPの障害(データベース二重化/Mirroring Controller)

副センタマスタノードにて、DBミラーリングサービス起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害が発生した場合は、DBミラーリングサービスの起動に失敗します。

この場合、正センタのデータベース二重化/Mirroring Controllerのサービスを起動し、Active DB GuardのRLPのオンラインを行います。その後、通常運用時のDCUの再構築手順に従って、DCUの再構築を行います。

リカバリ手順については、正センタマスタノードでDBミラーリングサービス起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害を検出した場合と同じ手順となります。

参照

正センタマスタノードでDBミラーリングサービス起動時にデータベース二重化/Mirroring ControllerのRLPの障害を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.6.4 DBミラーリングサービス起動時のRLPの障害(データベース二重化/Mirroring Controller)”を参照してください。なお、正センタを副センタに、副センタを正センタにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。ただし、「利用者業務の開始」と「利用者業務の停止」、「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写元システム)」と「Active DB GuardのRLPのオンライン(複写先システム)」の手順は置き替え不要です。