運用中に副センタマスタノードにおいて、バックアップセンタ運用に異常が発生した場合のリカバリ手順を説明します。
副センタマスタノードで、Symfoware Server起動時にActive DB GuardのRLPの障害が発生した場合は、Symfoware Serverの起動は完了しますが、バックアップセンタ運用は利用できなくなります。
この場合、副センタでDBミラーリングサービスを開始します。その後、通常運用時のActive DB GuardのRLPの復旧(Active DB GuardのRLP環境の初期化、または再作成)手順に従ってリカバリを行います。
リカバリ手順については、正センタマスタノードでSymfoware Serverの起動時にActive DB GuardのRLPの障害を検出した場合と同じ手順となります。
参照
正センタマスタノードでSymfoware Serverの起動時にActive DB GuardのRLPの障害を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.5.1 Symfoware Server起動時のRLPの異常(Active DB Guard)”を参照してください。なお、正センタを副センタに、副センタを正センタにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。ただし、「利用者業務の開始」の手順は不要です。
副センタマスタノードにて、Active DB GuardのRLPのオンライン処理時にActive DB GuardのRLPの障害が発生した場合は、RLPのオンライン処理が失敗します。
この場合、RLPの復旧(Active DB GuardのRLP環境の初期化、または再作成)手順に従ってリカバリを行います。
リカバリ手順については、正センタマスタノードでActive DB GuardのRLPのオンライン処理時にActive DB GuardのRLPの障害を検出した場合と同じ手順となります。
参照
正センタマスタノードでActive DB GuardのRLPのオンライン処理時にActive DB GuardのRLPの障害を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.5.2 RLPのオンライン処理時のRLPの異常(Active DB Guard)”を参照してください。なお、正センタを副センタに、副センタを正センタにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。ただし、「利用者業務の開始」と「利用者業務の停止」の手順は正センタで行ってください。