運用中に副センタマスタノードにおいて、BC管理DBに異常が発生した場合の運用手順を説明します。
副センタマスタノードにて、Symfoware Server起動時に、BC管理DBのメディア障害を検出した場合は、Symfoware Serverの起動は完了しますが、バックアップセンタ運用、およびデータベース二重化は停止します。
この場合、BC管理DBのリカバリを行った後に、Active DB GuardのRLP環境の初期化、およびDCUの再構築を行います。
リカバリ手順については、正センタマスタノードでBC管理DBのメディア障害を検出した場合と同じ手順となります。
参照
正センタマスタノードのでBC管理DBのメディア障害を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.2.1 Symfoware Server起動時のBC管理DBのメディア障害”を参照してください。なお、正センタマスタノードを副センタマスタノードに、副センタマスタノードを正センタマスタノードにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。