運用中に副センタマスタノードにおいて、BCログ管理ファイルに異常が発生した場合の運用手順を説明します。
副センタマスタノードにて、Symfoware Server起動時に、BCログ管理ファイルに入出力障害が発生した場合は、Symfoware Serverの起動は完了しますが、バックアップセンタ運用、およびデータベース二重化は停止します。
この場合、Symfoware Serverを停止した後に、BCログ管理ファイルのリカバリを行います。
リカバリ手順については、正センタマスタノードでBCログ管理ファイルの障害を検出した場合と同じ手順となります。
参照
正センタマスタノードでBCログ管理ファイルの障害を検出した場合のリカバリ手順については、“7.1.1.1 Symfoware Server起動時のBCログ管理ファイルの異常”を参照してください。なお、正センタマスタノードを副センタマスタノードに、副センタマスタノードを正センタマスタノードにそれぞれ置き換えて、リカバリを行ってください。