クラスタアプリケーションの状態には、Online、StandbyおよびOfflineの3種類の状態があります。
クラスタアプリケーションの運用状態が、ある状態から別の状態に変化することを“状態遷移”といいます。
状態遷移には、以下があります。
起動
停止
切替え
切捨て
組込み
起動
停止
縮退
組込み
状態遷移とSymfoware Serverを連携することにより、以下の機能を自動化することができます。
クラスタシステムと自動連携している機能
Symfoware/RDBの起動
Symfoware/RDBの停止
サブプロシジャの登録により自動化できる機能
作業用ファイルの削除
共用バッファの開設
DSIと共用バッファの対応づけ
DSIのメモリ常駐化
参照
状態遷移については、“2.3.4 フェイルオーバ運用の状態遷移”または“2.3.5 ロードシェア運用の状態遷移”を参照してください。