ページの先頭行へ戻る
FUJITSULinkexpress Replication option 説明書

6.2 lxrepdroコマンド

[名称]

抽出定義削除コマンド

[形式]

lxrepdro  [  -e [ -c ]]
          [  -Z  ]
          {  -r  抽出定義名
          |  -g  レプリケーショングループ名
          |  [ -F ] 入力ファイル名  }

[機能説明]

指定した抽出定義またはレプリケーショングループを削除します。

[オプションの意味]

-c


抽出データ格納ファイルを削除します。
本オプションは、-eオプション指定時に指定できます。

-e


対象の抽出定義またはレプリケーショングループに対してまだ抽出してない差分ログが残っている場合でも抽出定義を削除します。

-Z


Symfoware/RDBが起動されていない状態でも、抽出定義を削除することができます。
Symfoware/RDB未起動状態で抽出定義を削除したい場合や、抽出定義または差分ログファイル破壊などが原因で、Symfoware/RDBが起動できない場合に、原因となっている抽出定義を削除するために使用します。
本オプションは、以下のSymfoware抽出レプリケーションの場合にだけ使用できます。

OS

組合せ製品名

Solaris

Linkexpress Replication option 4.0以降

Linux

Linkexpress Replication option V3.0L20以降

Windows

Linkexpress Replication option V4.0L20以降

  

-r 抽出定義名


削除する抽出定義名を指定します。

-g レプリケーショングループ名


削除するレプリケーショングループ名を指定します。

-F


削除済み(存在しない)抽出定義を無視し、処理を継続します。
本オプションは、入力ファイル指定時に指定できます。
本オプションの使用は、組み合わせる製品のバージョンレベルに依存しますので、以下を参照してください。

入力ファイル名


定義項目を記述したファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

[入力ファイルの記述形式]

[定義項目]

“抽出定義コマンド(lxrepcreコマンド)”の定義項目のうち“抽出定義名”と“レプリケーショングループ名”が指定できます。

指定した抽出定義名またはレプリケーショングループ名の定義が削除されます。

[入力ファイルの文法について]

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

1:異常終了