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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信機能メッセージ集
Interstage

8.1.3 フォーマッティングログの採取

List Managerは、帳票レイアウトと入力データのフォーマッティング処理に関するログを採取できます。

フォーマッティング処理に関するトラブルが発生した場合は、ログ採取モードでアプリケーションを実行したあとに、8.1.2 障害調査用情報採取ツール(LMRSdtコマンド)にしたがって障害調査用情報を採取してください。

ポイント


フォーマッティングログを採取する手順を示します。

8.1.3.1 List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力する場合

Web手元印刷(PDF)型の場合

=操作手順=
  1. 帳票管理サーバの環境設定ファイルにログ採取モードを設定します。

    環境設定ファイルの「LmlcMeftLog」に「1」を設定します。

    LmlcMeftLog=1
  2. ユーザアプリケーションを実行します。

  3. 帳票管理サーバの以下のディレクトリ配下にフォーマッティングログが出力されます。

    /var/tmp/MEFTPLOG  
  4. フォーマッティングログを採取後、帳票管理サーバの環境設定ファイルを以下の「ログを採取しないモード」に設定します。

    環境設定ファイルの「LmlcMeftLog」に「0」を設定します。

    LmlcMeftLog=0

Web手元印刷(OWF)型の場合

=操作手順=
  1. Webクライアントのシステムのプロパティより環境変数をログ採取モードに設定します。

    環境変数の変数に「MEFTLOG」、値に「YES」を追加します。

    変数:MEFTLOG
    値  :YES
  2. ユーザアプリケーションを実行します。

  3. Webクライアントの以下のディレクトリ配下に出力されます。

    (ログインしているユーザのユーザ環境変数のTEMPまたはTMP)\MEFTPLOG
  4. フォーマッティングログを採取後、 1.で設定したシステムの環境変数を削除します。

8.1.3.2 NetCOBOLまたはFORMで設計した帳票を配信・出力する場合

=操作手順=
  1. プリンタ情報ファイルをログ採取モードに設定します。

    プリンタ情報ファイルの「キーワード」に「ALLLOG!!! Y」を追加します。

    ALLLOG!!!   Y
  2. ユーザアプリケーションを実行します。

  3. 帳票出力サーバの以下のディレクトリ配下にフォーマッティングログが出力されます。

    (システム環境変数のTEMP またはTMP)\MEFTPLOG
  4. フォーマッティングログを採取後、1.で設定したプリンタ情報ファイルのキーワードを削除します。