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Interstage Business Application ServerV10.1.0 インストールガイド
Interstage

4.3.1 install.shシェルの実行

以下の手順でインストールしてください。

install.shシェルの実行

サーバパッケージのDVD-ROM媒体をDVD-ROM装置にセットします。製品メディアのマウント方法については、“3.7 製品メディア(DVD-ROM)のマウント方法について”を参照してください。次に任意のディレクトリ上からDVD-ROMに格納されているinstall.shシェルにDVD-ROMのディレクトリを指定して実行してください。この時、install.shシェルとDVD-ROMの指定は、絶対パスで行う必要があります。また、DVD-ROM上にディレクトリを移動した状態で実行しないでください。この場合、インストールを中断し、インストールしたすべてのパッケージをアンインストールし、再度正しい手順でインストールを行ってください。

# cd / <RETURN>
# /cdrom/cdrom0/install.sh  /cdrom/cdrom0 <RETURN>

注意

  • install.shシェル実行時、インストール画面が表示されるまで、少々時間がかかる場合があります。

  • 空白、またはシェルの正規表現文字を含むパスにはインストールできません。

  • 他製品に同梱されている共通のパッケージがインストールされている場合、新規にInterstage Business Application Serverをインストールする場合でも、標準インストールを実行することはできません。

  • 以下のメッセージが表示された場合は、インストール対象のマシンに、本製品に同梱されているパッケージのバージョンよりも古いバージョンのパッケージがインストールされています。
    表示されたパッケージが必須パッケージの場合は、表示されたパッケージをアンインストールしてから、再度インストールを実行してください。表示されたパッケージが必須パッケージではない場合は、表示されたパッケージを使用しない場合に限り、該当パッケージをインストールせずに、インストールを続行することができます。

    以下の必須パッケージは、古いバージョンのパッケージがインストールされています。
    <パッケージ名>
    上記必須パッケージをアンインストール後、再度インストールしてください。
    以下の選択可能パッケージは、古いバージョンのパッケージがインストールされています。
    <パッケージ名>
    上記パッケージをインストールせずに、インストールを続行しますか?(省略: n) [y,n]:

システムの確認

はじめにシステムに関する確認が表示されます。問題なければ、y<RETURN>を入力してください。なお、実行環境によって表示が異なります。

Interstage Business Application Server を正常に動作させるためには、IPC資源を適切にチューニングする必要があります。
IPC資源のチューニングを行っていない場合は、必要資源の見積もり、およびチューニングを実施してからインストールを実行してください。

インストールを開始しますか?(省略: y) [y,n]:

インストール機能の確認

アプリケーション連携実行基盤とアプリケーションサーバをインストールするかを指定してください。これらをインストールする場合はy<RETURN>を入力してください。

アプリケーション連携実行基盤とアプリケーションサーバをインストールしますか?[y,n,q](n:フレームワークのみをインストール):

“n: フレームワークのみをインストール”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.4 フレームワークのみのインストールの場合”を参照してください。

グループ名の設定

本製品の運用コマンドを操作するシステムのグループ名を設定します。なお、システムに存在しないグループ名を指定することはできません。
省略した場合は、“ismnggrp”が選択されます。

Interstage運用コマンドを操作するシステムのグループ名を入力してください。(省略: ismnggrp) [?,q]:

注意

グループ名に数値を指定した場合、グループ名として有効であるかチェックはされませんので、あらかじめグループ名として有効であることを確認してください。なお、グループ名として有効でない数値を指定した場合、インストールや運用に失敗する場合があります。

サーバタイプの選択

インストールするサーバタイプを選択します。アプリケーションサーバ機能のインストール時は、1<RETURN>を入力します。

インストールするサーバタイプを選択してください。(1: アプリケーションサーバ機能,2: データベースサーバ機能,3: 管理サーバ機能,4: Web Package機能)[1,2,3,4,q]:

“1: アプリケーションサーバ機能”を選択すると、以下の問い合わせが表示されます。
“2: データベースサーバ機能”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.5 データベースサーバ機能のインストールの場合”を参照してください。
“3: 管理サーバ機能”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.6 管理サーバ機能のインストールの場合”を参照してください。
“4: Web Package機能”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.7 Web Package機能のインストールの場合”を参照してください。

注意

以下の製品がインストールされている場合、データベースサーバ機能はインストールできません。

Symfoware Server クライアント機能
Symfoware Server Connection Manager

インストール方法の選択

インストール方法を選択します。標準インストールは1<RETURN>を入力してください。

インストール方法を選択してください。(1: 標準, 2: カスタム) [1,2,q]:

“1: 標準”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.1 標準インストールの場合”を参照してください。
“2: カスタム”を選択すると、以下の問い合わせが表示されます。

注意

すでにInterstage Business Application Serverのパッケージがインストール済みの状態である場合、本問い合わせは出力されず、以下の問い合わせが表示されます。

機能選択またはパッケージ選択を選択してください。(1: 機能選択, 2: パッケージ選択) [1,2,q]:

“1: 機能選択”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.2 カスタムインストール(機能選択)の場合”を参照してください。
“2: パッケージ選択”を選択した場合の対話処理については、“4.3.1.3 カスタムインストール(パッケージ選択)の場合”を参照してください。

ポイント

「機能選択」は、使用したい機能を選択することで、機能を使用するために必要なパッケージが自動的にインストールされます。
「パッケージ選択」は、インストールするパッケージを指定します。「機能選択」に比べてより詳細なパッケージの選択を行うことができます。不要なパッケージをインストールしたくない場合は、「パッケージ選択」を選択してください。ただし、依存されるパッケージが選択されていない場合、セットアップなどに失敗する場合がありますので注意してください。

4.3.1.1 標準インストールの場合

以下の対話処理を行ってください。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:
定義ファイルディレクトリを指定してください。(省略: /etc/opt) [?,q]:
テンポラリファイルディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

高信頼性ログ機能の設定

高信頼性ログのインストール方法を選択します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

高信頼性ログClient機能またはServer機能を選択してください。(1: Client機能 2: Server機能) (省略: 1) [1,2,q]:
高信頼性ログの格納文字コード系を選択してください。(1:EUC_S90 2:SJIS 3:UTF-8) (省略:1) [1,2,3,q]:
高信頼性ログ Server機能のメモリ空間を選択してください。(1:32bit 2:64bit) (省略:1) [1,2,q]:
高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別を選択してください。(1:非クラスタ運用 2:フェイルオーバ運用) (省略:1) [1,2,q]:

ポイント

  • 高信頼性ログServer機能をインストールすると、業務履歴などのログを保存する格納庫の機能と格納庫にログを記録する機能を使用できます。
    高信頼性ログClient機能をインストールする場合は、高信頼性ログServer機能をインストールしたホストにログを転送する(格納する)機能を使用できます。

  • データベース製品を使用せずにアプリケーション連携実行基盤を使用したい場合も、高信頼性ログServer機能をインストールしてください。

  • 高信頼性ログの格納文字コード系の選択については“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”の“文字コード系の決定”を参照してください。

  • 高信頼性ログServer機能のメモリ空間は、64ビットメモリ空間を使用することにより、高信頼性ログ取得の多重容量が向上します。大規模モデルにおける選択では、64ビットメモリ空間の使用を推奨します。
    中小規模モデルではより少ない資源で動作する32ビットメモリ空間を推奨します。

注意

高信頼性ログ機能をインストールする場合、以下の注意事項があります。

  • 高信頼性ログClient機能と高信頼性ログServer機能の両方を、同一サーバ上にインストールすることはできません。

  • 高信頼性ログServer機能をインストールする場合と高信頼性ログClient機能をインストールする場合とでは、インストールされるパッケージが以下のように異なります。

    • 高信頼性ログServer機能をインストールする場合
      FJSVrdbap、FJSVrdbdb、FJSVsymjd、FSUNrdb2b
      また、選択により以下のパッケージが追加されます。

      • メモリ空間64bitを選択した場合
        FJSVsymex

      • メモリ空間32bitを選択した場合
        FJSVsymee

      • PRIMECLUSTERを導入している環境でフェイルオーバ運用を選択した場合
        FJSVrdbhs、FSUNsymhs

    • 高信頼性ログClient機能をインストールする場合
      FJSVrdbap、FJSVsymcl、FJSVsymjd、FSUNrdb2b

高信頼性ログ機能をインストールする場合の問い合わせの表示について、以下の注意事項があります。

  • 以下の製品がインストールされている場合、高信頼性ログ機能の格納文字コード系と高信頼性ログServer機能のメモリ空間の問い合わせは表示されません。
    Symfoware Server
    Symfoware Server クライアント機能
    Symfoware Server Connection Manager

  • 高信頼性ログClient機能を選択した場合は、高信頼性ログServer機能のメモリ空間の問い合わせは表示されません。

  • 以下の場合は、高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別の問い合わせは表示されません。

    • 以下の製品がインストールされている場合
      Symfoware Server
      Symfoware Server クライアント機能
      Symfoware Server Connection Manager

    • 以下の製品がインストールされていない場合
      PRIMECLUSTER

    • 高信頼性ログClient機能を選択した場合

Java EE 5に関連した設定

Java EEで使用するJDKを選択します。

Java EEで使用するJDKを選択してください。(1: JDK6, 2: JDK5.0) (省略: 1) [1,2,q]:

Java EEで使用するポート番号について表示されます。変更する場合はy<RETURN>を入力してください。

Java EEのデフォルトポートは以下です。

HTTPリスナーポート:                        28080
運用管理用HTTPリスナーポート:              12001
IIOPポート:                                23600
IIOP_SSLポート:                            23601
IIOP_MUTUALAUTHポート:                     23602
JMX_ADMINポート:                           8686

デフォルトのポートを変更しますか?(省略: n) [y,n,q]:

Java EEで使用するポート番号を設定します。この問い合わせは、上記問い合わせでy<RETURN>を入力した場合に表示されます。それぞれ他の機能で設定するポート番号と重複しない1~65535の範囲で指定してください。なお、Webサーバコネクタ/J2EE互換機能(FJSVjs5)がインストールされているか、同時に選択した場合、HTTPリスナーポートで指定できる範囲は5001~65535となります。

Java EEのHTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 28080) [?,q]:
Java EEの運用管理用HTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 12001) [?,q]:
Java EEのIIOPポートを指定してください。(省略: 23600) [?,q]:
Java EEのIIOP_SSLポートを指定してください。(省略: 23601) [?,q]:
Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポートを指定してください。(省略: 23602) [?,q]:
Java EEのJMX_ADMINポートを指定してください。(省略: 8686) [?,q]:

Interstage Java EE管理コンソールの運用形態を選択します。

Java EEの運用管理用HTTPリスナーでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage Java EE管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Java EE共通ディレクトリを設定します。

Java EE共通ディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt/FJSVisjee) [?,q]:

注意

省略値から変更する場合は、存在しないディレクトリ、または配下にファイルやディレクトリが存在しない空ディレクトリを指定してください。ただし、いずれの場合も親ディレクトリは存在する必要があります。なお、シンボリックリンクは指定できません。

CORBAサービス関連した設定

CORBAサービスのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

CORBAサービスのポート番号を指定してください。(省略: 8002) [?,q]:
Webサーバ(Interstage HTTP Server)関連した設定

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。(省略: 80) [?,q]:
Interstage管理コンソールに関連した設定

Interstage管理コンソールのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:

Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について設定します。使用する場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択します。インストールする場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。

4.3.1.2 カスタムインストール(機能選択)の場合

以下の対話処理を行ってください。

インストールする機能の選択

インストールする機能を選択します。インストールする機能の番号を“,”で区切って入力してください(例: 1,2,3 <RETURN>)。すべての機能をインストールする場合はall <RETURN>を入力してください。
なお、すでに機能を構成するパッケージがインストールされている場合、機能名の横に‘*'が表示されます。

Functions:
    1 Java EE
    2 マルチ言語サービスの基本機能
    3 データベース連携サービス
    4 イベントサービス
    5 MessageQueueDirector
    6 Portable-ORB
    7 Webサーバ
    8 セキュア通信サービス
    9 シングル・サインオン(業務サーバ)
   10 シングル・サインオン(認証サーバ)
   11 シングル・サインオン(リポジトリサーバ)
   12 Interstageディレクトリサービス
   13 Interstage管理コンソール
   14 Webサーバコネクタ/J2EE互換
   15 フレームワーク
   16 Java SE 6
   17 Java SE 5.0
   18 サンプルアプリケーション
   19 Fujitsu XMLプロセッサ
   20 Java EE 6(アプリケーション開発用)
   21 アプリケーション連携実行基盤
   22 アプリケーション安定稼働機能
   23 アプリケーション安定稼働機能(V10.0旧版互換)
   24 高信頼性ログ機能

インストールする機能を選択してください。複数選択する場合、","で区切って指定してください。なお、Interstage 
Business Application Server必須パッケージだけをインストールする場合は、<RETURN>キーを押してください。
[?,??,all,q]:

注意

  • すでにインストール済みの機能のみを選択した場合、インストールは続行されません。

  • all指定などによりインストールされていない機能のみインストールされます。

  • すでにJREがインストール済みの環境に、Java EE、またはJava EE 6(アプリケーション開発用)を追加する場合、JREをアンインストールしてから機能を追加する必要があります。

ポイント

Java EE選択時、いずれのバージョンのJava SEがインストールも選択もされていない場合、自動的にJava SE 6がインストールされます。Java EEをJava SE 5.0と組み合わせて使用する場合は、Java SE 5.0を同時に選択してください。

インストールの設定

インストールに関する各種設定を行います。なお、選択した機能により表示されない問い合わせもあります。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:
定義ファイルディレクトリを指定してください。(省略: /etc/opt) [?,q]:
テンポラリファイルディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

高信頼性ログ機能の設定

高信頼性ログのインストール方法を選択します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

高信頼性ログClient機能またはServer機能を選択してください。(1: Client機能 2: Server機能) (省略: 1) [1,2,q]:
高信頼性ログの格納文字コード系を選択してください。(1:EUC_S90 2:SJIS 3:UTF-8) (省略:1) [1,2,3,q]:
高信頼性ログ Server機能のメモリ空間を選択してください。(1:32bit 2:64bit) (省略:1) [1,2,q]:
高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別を選択してください。(1:非クラスタ運用 2:フェイルオーバ運用) (省略:1) [1,2,q]:

ポイント

  • 高信頼性ログServer機能をインストールすると、業務履歴などのログを保存する格納庫の機能と格納庫にログを記録する機能を使用できます。
    高信頼性ログClient機能をインストールする場合は、高信頼性ログServer機能をインストールしたホストにログを転送する(格納する)機能を使用できます。

  • データベース製品を使用せずにアプリケーション連携実行基盤を使用したい場合も、高信頼性ログServer機能をインストールしてください。

  • 高信頼性ログの格納文字コード系の選択については“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”の“文字コード系の決定”を参照してください。

  • 高信頼性ログServer機能のメモリ空間は、64ビットメモリ空間を使用することにより、高信頼性ログ取得の多重容量が向上します。大規模モデルにおける選択では、64ビットメモリ空間の使用を推奨します。
    中小規模モデルではより少ない資源で動作する32ビットメモリ空間を推奨します。

注意

高信頼性ログ機能をインストールする場合、以下の注意事項があります。

  • 高信頼性ログClient機能と高信頼性ログServer機能の両方を、同一サーバ上にインストールすることはできません。

  • 高信頼性ログServer機能をインストールする場合と高信頼性ログClient機能をインストールする場合とでは、インストールされるパッケージが以下のように異なります。

    • 高信頼性ログServer機能をインストールする場合
      FJSVrdbap、FJSVrdbdb、FJSVsymjd、FSUNrdb2b
      また、選択により以下のパッケージが追加されます。

      • メモリ空間64bitを選択した場合
        FJSVsymex

      • メモリ空間32bitを選択した場合
        FJSVsymee

      • PRIMECLUSTERを導入している環境でフェイルオーバ運用を選択した場合
        FJSVrdbhs、FSUNsymhs

    • 高信頼性ログClient機能をインストールする場合
      FJSVrdbap、FJSVsymcl、FJSVsymjd、FSUNrdb2b

高信頼性ログ機能をインストールする場合の問い合わせの表示について、以下の注意事項があります。

  • 以下の製品がインストールされている場合、高信頼性ログ機能の格納文字コード系と高信頼性ログServer機能のメモリ空間の問い合わせは表示されません。
    Symfoware Server
    Symfoware Server クライアント機能
    Symfoware Server Connection Manager

  • 高信頼性ログClient機能を選択した場合は、高信頼性ログServer機能のメモリ空間の問い合わせは表示されません。

  • 以下の場合は、高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別の問い合わせは表示されません。

    • 以下の製品がインストールされている場合
      Symfoware Server
      Symfoware Server クライアント機能
      Symfoware Server Connection Manager

    • 以下の製品がインストールされていない場合
      PRIMECLUSTER

    • 高信頼性ログClient機能を選択した場合

Java EE 5に関連した設定

Java EEで使用するJDKを選択します。この問い合わせは、複数のバージョンのJDKがインストールされているか同時に選択した場合に表示されます。

Java EEで使用するJDKを選択してください。(1: JDK6, 2: JDK5.0) (省略: 1) [1,2,q]:

Java EEで使用するポート番号について表示されます。変更する場合はy<RETURN>を入力してください。

Java EEのデフォルトポートは以下です。

HTTPリスナーポート:                        28080
運用管理用HTTPリスナーポート:              12001
IIOPポート:                                23600
IIOP_SSLポート:                            23601
IIOP_MUTUALAUTHポート:                     23602
JMX_ADMINポート:                           8686

デフォルトのポートを変更しますか?(省略: n) [y,n,q]:

Java EEで使用するポート番号を設定します。この問い合わせは、上記問い合わせでy<RETURN>を入力した場合に表示されます。それぞれ他の機能で設定するポート番号と重複しない1~65535の範囲で指定してください。なお、Webサーバコネクタ/J2EE互換機能(FJSVjs5)がインストールされているか、同時に選択した場合、HTTPリスナーポートで指定できる範囲は5001~65535となります。

Java EEのHTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 28080) [?,q]:
Java EEの運用管理用HTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 12001) [?,q]:
Java EEのIIOPポートを指定してください。(省略: 23600) [?,q]:
Java EEのIIOP_SSLポートを指定してください。(省略: 23601) [?,q]:
Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポートを指定してください。(省略: 23602) [?,q]:
Java EEのJMX_ADMINポートを指定してください。(省略: 8686) [?,q]:

Interstage Java EE管理コンソールの運用形態を選択します。

Java EEの運用管理用HTTPリスナーでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage Java EE管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Java EE共通ディレクトリを設定します。

Java EE共通ディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt/FJSVisjee) [?,q]:

注意

省略値から変更する場合は、存在しないディレクトリ、または配下にファイルやディレクトリが存在しない空ディレクトリを指定してください。ただし、いずれの場合も親ディレクトリは存在する必要があります。なお、シンボリックリンクは指定できません。

JDK/JREの種別の選択

インストールするJDK/JREの種別を選択します。

JDKまたはJREを選択してください。(1: JDK, 2: JRE) (省略: 1) [1,2,q]:

注意

  • 複数のバージョンのJDK/JREを選択した場合、異なる種別でインストールすることはできません。また、どれかのバージョンのJDK/JREがインストール済みの場合、この問い合わせが表示されずにインストール済みのJDK/JREの種別が自動的に選択されます。

  • Java EE(FJSVisjee)、およびJava EE 6(アプリケーション開発用)(FJSVisje6)が選択されている場合、または、すでにインストールされている場合は、上記の問い合わせは表示されずに、自動的に“JDK”が選択されます。

CORBAサービスに関連した設定

CORBAサービスのサンプルをインストールするか選択します。

CORBAサービスのサンプルファイルをインストールしますか?(省略: y) [y,n,q]:

CORBAサービスのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

CORBAサービスのポート番号を指定してください。(省略: 8002) [?,q]:
Webサーバ(Interstage HTTP Server)に関連した設定

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のホスト名を設定します。

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のホスト名を指定してください。(省略: host) [?,q]:

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。(省略: 80) [?,q]:
J2EEに関連した設定

J2EE共通ディレクトリを設定します。

J2EE共通ディレクトリを指定してください。(省略: /opt/FJSVj2ee/var/deployment) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、すでに存在するディレクトリを正確に指定してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

Interstage管理コンソールに関連した設定

Interstage管理コンソールのホスト名を設定します。

Interstage管理コンソールのホスト名を指定してください。(省略: host) [?,q]:

Interstage管理コンソールのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:

Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について設定します。使用しない場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択します。インストールする場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。

4.3.1.3 カスタムインストール(パッケージ選択)の場合

以下の対話処理を行ってください。

インストールするパッケージの選択

インストールするパッケージを選択します。インストールするパッケージの番号を“,”で区切って入力してください(例: 1,2,3 <RETURN>)。すべてのパッケージをインストールする場合はall <RETURN>を入力してください。
なお、すでにパッケージがインストールされている場合、パッケージ名の横に'*'が表示されます。

Packages:
    1 FJSVtdis      The operational commands for Interstage
    2 FSUNextp      EXtensional Transaction Processing Monitor
    3 FJSVjdk6      Fujitsu Java Development Kit 6
    4 FJSVisjee     Interstage Java EE
    5 FJSVirepc     Interstage Directory Service Software Development Kit
    6 FJSVirep      Interstage Directory Service
    7 FJSVena       Interstage data store for enterprise content knowledge and document management
    8 FJSVsclr      Securecrypto Library RunTime
    9 FJSVsmee      S/MIME & EE Certificate Management Package
   10 FSUNssll      Secure Socket option package
   11 FJSVisscs     Interstage Secure Communication Service
   12 FJSVxmlpc     Fujitsu XML Processor
   13 FJSVjdk5      Fujitsu Java Development Kit
   14 FSUNtd        TransactionDirector
   15 FSUNod        ObjectDirector
   16 FSUNots       ObjectTransactionService
   17 FJSVporb      ObjectDirector[Portable-ORB]
   18 FJSVssosv     Interstage Single Sign-on Repository server
   19 FJSVssoac     Interstage Single Sign-on Authentication server
   20 FJSVssoaz     Interstage Single Sign-on Business server
   21 FJSVssocm     Interstage Single Sign-on Common Library
   22 FJSVfsvl      Single Sign-on Federation Service Library Package
   23 FJSVssofs     Interstage Single Sign-on Federation Service
   24 FJSVjs2su     Interstage JServlet (OperationManagement)
   25 FJSVes        ObjectDirector/EventService
   26 FJSVihs       Interstage HTTP Server
   27 FJSVbcco      Interstage Apcoordinator - Bccoordinator
   28 FJSVwebc      Interstage Apcoordinator - Webcoordinator
   29 FJSVapcst     Interstage Apcoordinator - Struts
   30 FJSVisjmx     Interstage JMX Service
   31 FJSVejb       Interstage EJB Service
   32 FJSVjms       Interstage JMS
   33 FJSVj2ee      Interstage J2EE Common Resource
   34 FJSVjs5       Interstage JServlet (Tomcat 5.5 based servlet service)
   35 FJSVsvmon     Web Service Monitor
   36 FJSVisgui     Interstage Management Console
   37 FJSVisspl     Interstage Sample Integration
   38 FJSVmqd       MessageQueueDirector base
   39 FJSVmqdex     MessageQueueDirector extension
   40 FJSVjssrs     Interstage JServlet Session Registry Server
   41 FJSVjssrc     Interstage JServlet Session Registry Client
   42 FJSVisje6     Interstage Java EE 6 (for application development)
   43 FJSVapcfc     Interstage Apcoordinator - Web Application Framework for Formcoordinator
   44 FJSVapcef     Interstage Apcoordinator - Enterprise Application Framework
   45 FJSVapclg     Interstage Apcoordinator - Log
   46 FJSVfcdn      Formcoordinator
   47 FJSVibscf     Interstage Business Application Server C/COBOL Framework common package
   48 FJSVibspo2    Interstage Business Application Server application process observer
   49 FJSVibspo     Interstage Business Application Server application process observer (V10.0 
backward compatibility)
   50 FJSVibsap     Interstage Business Application Server async-func
   51 FJSVibssc     Interstage Business Application Server sync-func(C/COBOL)
   52 FJSVibsac     Interstage Business Application Server async-func(C/COBOL)
   53 FJSVibsad     Interstage Business Application Server Administrator tool
   54 FJSVibsjf     Interstage Business Application Server Java Framework
   55 ULOG          High reliability log function 

パッケージを選択してください。複数選択する場合、","で区切って指定してください。なお、Interstage 
Business Application Server必須パッケージだけをインストールする場合は、<RETURN>キーを押してください。
[?,??,all,q]:

注意

  • すでにインストール済みのパッケージのみを選択した場合、インストールは続行されません。

  • all指定などによりインストールされていないパッケージのみインストールされます。

  • すでにJREがインストール済みの環境に、Java EE、またはJava EE 6(アプリケーション開発用)を追加する場合、JREをアンインストールしてから機能を追加する必要があります。

インストールの設定

以降の対話処理については、“4.3.1.2 カスタムインストール(機能選択)の場合”を参照してください。

4.3.1.4 フレームワークのみのインストールの場合

インストール方法の選択

インストール方法を選択します。カスタムインストールは2<RETURN>を入力してください。

インストール方法を選択してください。(1: 標準, 2: カスタム) [1,2,q]:

“2: カスタム”を選択すると、以下のパッケージ選択の問い合わせが表示されます。

インストールするパッケージの選択

インストールするパッケージを選択します。インストールするパッケージの番号を“,”で区切って入力してください(例: 1,2,3 <RETURN>)。すべてのパッケージをインストールする場合はall <RETURN>を入力してください。
なお、すでにパッケージがインストールされている場合、パッケージ名の横に'*'が表示されます。

Packages:
    1 FJSVxmlpc     Fujitsu XML Processor
    2 FJSVbcco      Interstage Apcoordinator - Bccoordinator
    3 FJSVwebc      Interstage Apcoordinator - Webcoordinator
    4 FJSVapcst     Interstage Apcoordinator - Struts
    5 FJSVapcfc     Interstage Apcoordinator - Web Application Framework for Form
coordinator
    6 FJSVapcef     Interstage Apcoordinator - Enterprise Application Framework
    7 FJSVapclg     Interstage Apcoordinator - Log
    8 FJSVfcdn      Formcoordinator
    9 FJSVibsjf     Interstage Business Application Server Java Framework

パッケージを選択してください。複数選択する場合、","で区切って指定してください。なお、Interstage 
Business Application Server必須パッケージだけをインストールする場合は、<RETURN>キーを押してください。
[?,??,all,q]:

注意

  • すでにインストール済みのパッケージのみを選択した場合、インストールは続行されません。

  • all指定などによりインストールされていないパッケージのみインストールされます。

インストールの設定

インストールに関する各種設定を行います。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。

4.3.1.5 データベースサーバ機能のインストールの場合

以下の対話処理を行ってください。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:
定義ファイルディレクトリを指定してください。(省略: /etc/opt) [?,q]:
テンポラリファイルディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

高信頼性ログ機能の設定

高信頼性ログのインストール方法を選択します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

高信頼性ログの格納文字コード系を選択してください。(1:EUC_S90 2:SJIS 3:UTF-8) (省略:1) 
[1,2,3,q]:
高信頼性ログ Server機能のメモリ空間を選択してください。(1:32bit 2:64bit) (省略:1) [1,2,q]:
高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別を選択してください。(1:非クラスタ運用 2:フェイルオーバ
運用) (省略:1) [1,2,q]:

ポイント

  • 業務履歴などのログを保存する格納庫の機能と格納庫にログを記録する機能を使用できます。

  • 高信頼性ログの格納文字コード系の選択については“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”の“文字コード系の決定”を参照してください。

  • 高信頼性ログServer機能のメモリ空間は、64ビットメモリ空間を使用することにより、高信頼性ログ取得の多重容量が向上します。大規模モデルにおける選択では、64ビットメモリ空間の使用を推奨します。
    中小規模モデルではより少ない資源で動作する32ビットメモリ空間を推奨します。

注意

インストールされるパッケージについて、以下の注意事項があります。

  • メモリ空間等の問い合わせに対する選択に応じて、インストールされるパッケージは異なります。
    FJSVrdbap、FJSVrdbdb、FJSVsymjd、FSUNrdb2bに加えて、以下のパッケージがインストールされます。

    • メモリ空間64bitを選択した場合
      FJSVsymex

    • メモリ空間32bitを選択した場合
      FJSVsymee

    • PRIMECLUSTERを導入している環境でフェイルオーバ運用を選択した場合
      FJSVrdbhs、FSUNsymhs

インストールする際の問い合わせの表示について、以下の注意事項があります。

  • 以下の製品がインストールされている場合、高信頼性ログ機能の格納文字コード系と高信頼性ログServer機能のメモリ空間の問い合わせは表示されません。
    Symfoware Server

  • 以下の場合は、高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別の問い合わせは表示されません。

    • 以下の製品がインストールされている場合
      Symfoware Server

    • 以下の製品がインストールされていない場合
      PRIMECLUSTER

JDK/JREの種別の選択

インストールするJDK/JREの種別を選択します。

JDKまたはJREを選択してください。(1: JDK, 2: JRE) (省略: 1) [1,2,q]:

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。

4.3.1.6 管理サーバ機能のインストールの場合

以下の対話処理を行ってください。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:
定義ファイルディレクトリを指定してください。(省略: /etc/opt) [?,q]:
テンポラリファイルディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

Interstage管理コンソールに関連した設定

Interstage管理コンソールのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:

Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について設定します。使用しない場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択します。インストールする場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。

4.3.1.7 Web Package機能のインストールの場合

以下の対話処理を行ってください。

インストール先の設定

パッケージの格納ディレクトリを設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

インストールディレクトリを指定してください。(省略: /opt) [?,q]:
定義ファイルディレクトリを指定してください。(省略: /etc/opt) [?,q]:
テンポラリファイルディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt) [?,q]:

注意

  • 省略値から変更する場合は、指定するディレクトリが存在すること、また、指定したパスがディレクトリであることを確認してください。

  • ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。

Webサーバ(Interstage HTTP Server)に関連した設定

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。(省略: 80) [?,q]:
Interstage管理コンソールに関連した設定

Interstage管理コンソールのポート番号を設定します。省略値を採用する場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:

Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について設定します。使用しない場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

注意

SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択します。インストールする場合は<RETURN>を入力してください。

Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:

続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“4.3.2 インストール情報の確認と実行”を参照してください。