本製品のサーバパッケージDVDをマウントする場合、次のようにmountコマンドで明示的にHSFSファイルシステムを指定することを推奨します。
# mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/デバイスファイル名 <DVD-ROMマウントディレクトリ>
注意
本製品のサーバパッケージDVDは、“UDF Bridge”形式で作成されています。このため、HSFSファイルシステム、またはUDFファイルシステムのいずれかでマウントすることが可能ですが、UDFファイルシステムでマウントした場合、実行ファイルの実行権限が除去されることがあります。この場合、インストーラが実行できないなどの問題が発生します。
OSによっては以下のマウント仕様となっている場合がありますので、注意してください。マウントされているDVD-ROMのマウントオプションについては、mountコマンドで確認できます。ファイルシステムの種別を確認する場合は、引数に"-v"を指定して実行してください。
自動マウント、またはmountコマンドでファイルシステムオプションを省略してDVD-ROMをマウントした場合、UDFファイルシステムでマウントされるため、DVD-ROM上のコマンドを実行することができない。