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Interstage Business Application ServerV10.1.0 インストールガイド
Interstage

4.3.2 インストール情報の確認と実行

インストール情報の表示

インストール情報が以下のように表示されます。内容を確認し、表示された情報でインストールを開始する場合は、y<RETURN>を入力してください。

ポイント

以下は、標準インストールを選択した場合の表示例です。
標準インストールで高信頼性ログ機能がインストールされる場合、またはカスタムインストールで高信頼性ログ機能を選択した場合、インストールパッケージには“ULOG”と表示されますが、高信頼性ログ機能を構成するすべてのパッケージが自動でインストールされます。

インストール情報:
    インストールパッケージ:
        FJSVisco FJSVisas FJSVibsee FJSVibscm FJSVtdis FSUNextp FJSVjdk6 FJSVisjee FJSVirepc FJSVirep 
FJSVena FJSVsclr FJSVsmee FSUNssll FJSVisscs FJSVxmlpc FJSVjdk5 FSUNtd FSUNod FSUNots FJSVporb FJSVjs2su 
FJSVes FJSVihs FJSVbcco FJSVwebc FJSVisjmx FJSVejb FJSVjms FJSVj2ee FJSVjs5 FJSVsvmon FJSVisgui FJSVjssrs 
FJSVjssrc FJSVapcef FJSVapclg FJSVibscf FJSVibspo2 FJSVibsap FJSVibssc FJSVibsac FJSVibsad FJSVibsjf ULOG

    インストールディレクトリ:                           /opt
    定義ファイルディレクトリ:                           /etc/opt
    テンポラリファイルディレクトリ:                     /var/opt

    高信頼性ログ機能:                                   インストールする
    高信頼性ログServer機能またはClient機能:             Client機能
    高信頼性ログ機能の文字コード系:                     EUC_S90

    CORBAサービスのポート番号:                          8002

    Interstage管理コンソールのポート番号:               12000
    Interstage管理コンソールのSSL使用有無:              使用する
    Interstage管理コンソールのメッセージマニュアル有無: インストールする

    JDKまたはJRE (バージョン):                          JDK (6,5.0)

    Java EEで使用するJDK:                               JDK6
    Java EEのHTTPリスナーポート:                        28080
    Java EEの運用管理用HTTPリスナーポート:              12001
    Java EEのIIOPポート:                                23600
    Java EEのIIOP_SSLポート:                            23601
    Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポート:                     23602
    Java EEのJMX_ADMINポート:                           8686
    Java EEのSSL使用有無:                               使用する
    Java EE共通ディレクトリ:                            /var/opt/FJSVisjee

    Webサーバ(Interstage HTTP Server)のホスト名:        host
    Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号:      80

    Interstage運用グループ名:                           ismnggrp
インストールを開始しますか? [y,q]:

注意

インストールの途中で失敗した場合、インストールを続行するかどうかの問い合わせが表示されますが、直前に出力されたエラーメッセージを確認の上、インストールを中止してください。さらに、インストールしたパッケージをアンインストールし、エラー原因を取り除いた後に、最初からインストール処理を行ってください。

システムのリブート

システムをリブートします。

# cd / <RETURN>
# /usr/sbin/shutdown -y -i6 -g0 <RETURN>

Interstage起動

マシン起動時に、Interstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。

/etc/rc2.d/S99startis

注意

Interstage管理コンソールがインストールされた環境において、インストール済みのJDK、またはJREを入れ替える場合は、Interstage管理コンソールの設定を変更する必要があります。設定の変更方法については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”を参照してください。