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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.16.16 イベントライブラリ

イベントライブラリでは、以下のクラスを提供します。

項番 クラス名称

3.16.16.1 イベント

3.16.16.1 イベント

クラス名

  Swrba_event

メソッド一覧

メソッド

意味

String event_confirm(String hostname,
String eventmessage, String startdate,
String starttime, String enddate,
String endtime, String targethostname,
String extendedoptions, String mwtype,
String mwinstalledpath, String ostype,
String username, String password,
String execusername, String execpassword)

イベント監視を行っている運用管理製品のイベントDBからイベント発生を確認します。

イベント発生の確認に成功した場合、イベントDBの検索結果を返します。

イベント発生の確認に失敗した場合、例外を返します。

String event_ updatestatus(String hostname,
String eventnumber, String eventstatus,
String mwtype, String mwinstalledpath,
String ostype, String username,
String password, String execusername,
String execpassword)

イベント監視を行っている運用管理製品のイベントDB内のイベントの状態を変更します。

イベントの状態変更に成功した場合、"Success"を返します。

イベントの状態変更に失敗した場合、例外を返します。

Integer return_code()

イベントの発生確認・状態変更の結果の復帰値を返します。

入力情報

hostname             ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
eventmessage イベント発生確認でイベントを検索する文字列を指定します。
startdate イベント発生確認を行う起点となる年月日をYYYYMMDD形式で指定します。
starttime
イベント発生確認を行う起点となる時間をhhmmss形式で指定します。
enddate
イベント発生確認を行う終点となる年月日をYYYYMMDD形式で指定します。
endtime
イベント発生確認を行う終点となる時間をhhmmss形式で指定します。
targethostname
イベント発生元ホスト名を指定します。
extendedoptions
連携するコマンドに渡す、起点・終点となる時間、イベント発生ホスト名以外のオプションと そのパラメーターを指定します。
eventnumber
状態を変更するイベント番号を指定します。
eventstatus
変更後の状態を指定します。
mwtype
イベント監視を行っている運用管理製品名を指定します。
mwinstalledpath
イベント監視を行っている運用管理製品のインストールディレクトリのパス名を指定します。
ostype
イベント監視を行っているサーバのOS種別を指定します。 Windows、Linuxを指定します。
username サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
execusername
処理を実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM\rbaope\bin\parts\lib\standard\swrba_event.rb

Linux、

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_event.rb