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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.1.0 運用ガイド

10.2 イメージファイルの退避

ここでは、管理サーバに保持しているイメージファイルの退避手順について説明します。

  1. 事前確認

    1. RORコンソールのイメージ一覧で、退避するイメージファイルの以下の情報を確認します。

      • システムイメージの場合

        サーバ名と世代

      • クローニングイメージの場合

        クローニングイメージ名と世代

    2. RORコンソールをすべてログアウトします。

    3. 本製品に対して、一切の操作が行われていないことを確認してください。

  2. マネージャーの停止

    マネージャーの停止については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。

    注意

    「マネージャー本体」、「関連サービス」の両方のサービスが停止しているか確認してください。

  3. イメージファイルの退避

    手順1.で確認した項目に一致するリソースフォルダーをコピーします。
    エクスプローラ(Windowsの場合)やコピーコマンドなどを使用し、イメージファイル格納フォルダー以外の任意のフォルダーまたは外部記録媒体への退避ができます。

    注意

    イメージファイルの退避はリソースフォルダーごと行ってください。

    マネージャーの起動

    マネージャーの起動については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。

    注意

    「マネージャー本体」、「関連サービス」の両方のサービスが起動しているか確認してください。

  4. 事後確認

    1. RORコンソールで[イメージ一覧]タブを選択します。

    2. 表示されているシステムイメージとクローニングイメージが、事前確認で表示されていたものと相違ないか確認してください。