障害を監視するためには、イベント監視の動作環境やイベント監視の条件を設定する必要があります。以下に障害を監視するために必要な設定を表示します。具体的な設定の方法については、“イベント監視の設定をする”を参照してください。
運用管理サーバへの設定
監視するイベント種別、および監視イベント情報の対処方法などを、[メッセージ説明]として設定します。また、通信環境として以下の設定をします。
[メッセージログ]や[コマンドログ]のファイルの規模や格納場所を設定します。
メッセージの[送達確認]、[保存データ数]、[メッセージ抑止]などを設定します。
部門管理サーバ/業務サーバへの設定
[メッセージログ]や[コマンドログ]に関する設定を行います。
上位システムとの[接続]に関する設定を行います。
[送達確認]、[保存データ数]、[メッセージ抑止]の設定を行います。
メッセージの[メッセージ送信先システム]を設定します。部門管理サーバの場合には、運用管理サーバを[メッセージ送信先システム]に設定します。業務サーバの場合には、通常、上位の部門管理サーバを[メッセージ送信先システム]に設定します。
注意
上記で指定した[メッセージ送信先システム]は、アプリケーション管理機能を使用する場合の稼働監視の通知先としても使用されます。
[メッセージ送信先システム]を設定する方法は、“監視結果を送信するシステムを定義する”を参照してください。