イベント発生時にイベントログを出力するためには、以下の設定が必要です。
[アクション定義(詳細)]-[イベントログ出力]
[アクション定義(詳細)]-[イベントログ出力]ダイアログボックスで、以下の設定を行います。
[イベントログにメッセージを出力する]チェックボックスをチェックして、イベントログ出力の詳細について設定します。
イベントログ出力時のソース名、IDは以下のとおり固定です。
ソース名: MpAosfB
ID: 9999
出力するメッセージは、1024バイト以内の文字列で指定します。“%MSG”、“%DATE”、“%HOST”を指定すると、以下のように置き換えられます。なお、置き換えた後、1024バイトを超える部分は出力されません。
%MSG : 発生したメッセージに置き換えられます。
%DATE : メッセージが発生した日時に置き換えられます。
%HOST : メッセージが発生したホスト名に置き換えられます。
“%MSG”、“%DATE”、“%HOST”を使用する場合は、%の前および、それぞれの文字列の後に半角の空白が必要です。また、“%MSG”で渡されるメッセージは、メッセージ監視アクションのメッセージの編集に指定したスクリプトで編集する前のメッセージです。
[アクション定義(詳細)]の呼び出し方法については、“アクションを定義する”の“[イベント定義/アクション定義]の呼び出し方法”を参照してください。
注意
イベントログ出力を指定できるのは、監視対象ホストが以下のWindows OSの場合だけです。
Windows(R) 2000
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2
Windows(R) XP
Windows Vista
Windows 7
%MSGを使用してイベントログにメッセージを出力した場合、イベントを監視する条件にメッセージで特定する条件を設定していると、アクションの実行がループする場合があります。監視する条件を見直すか、同一アクションの抑止機能を設定してください。
アクション実行ログを出力する
mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)を実行すると、アクション実行履歴ファイルに、以下の形式で表示されます。
時刻 番号 EVENTLOG 処理 |
項目は、以下の値を表しています。
項目名 | 値 |
---|---|
時刻 | 出力したアクションの情報の処理を行った日時 |
番号 | イベント監視の条件定義と比較したイベントのサービスを起動してからの通番です。 |
処理 | 以下のどれかになります。 START: NORMAL: ERROR: |