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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

10.3.9 B4000番台のメッセージ

[B4004]: Failed to persist message {0}:{1}

[可変情報]

{0}:メッセージID
{1}:詳細情報

[意味]

可変情報{0}の不揮発メッセージの書込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

7.4.1 運用時に必要なディスク容量」を参照し、必要なディスク容量を見積もって空き領域を確保してください。


[B4051]: Forbidden {0}

[可変情報]

{0}:ユーザ名

[意味]

指定されたユーザによる認証に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • ユーザ{0}が、メッセージブローカで管理されているユーザであるかを確認してください。

  • メッセージブローカに対する認証に使用したユーザ{0}のパスワードが正しいかを確認してください。

  • ユーザ{0}が、メッセージブローカに接続する権限を保有しているかを確認してください。

  • imqcmdコマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、imqusermgr listサブコマンドを使用して以下を確認してください。

    • ユーザ{0}の表示項目Groupが「admin」であること。

    • ユーザ{0}の表示項目Active Stateが「true」であること。


[B4058]: Unable to unsubscribe to interest with a durable name of {0} and a client id of {1} - consumer does not exist

[可変情報]

{0}:サブスクライバの識別名
{1}:クライアントID

[意味]

永続サブスクリプションの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • JMSアプリケーション実行時に出力された場合
    以下を確認してください。

    • 永続サブスクリプションの削除時にJMSアプリケーションで指定したサブスクライバの識別名{0}が正しいかを確認してください。

    • JMSアプリケーションで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。

  • imqcmd destroy durサブコマンド実行時に出力された場合
    以下を確認してください。

    • 永続サブスクリプションの削除時にimqcmd destroy durサブコマンドで指定したサブスクライバの識別名{0}およびクライアントID{1}が正しいかを確認してください。

    • imqcmd destroy durサブコマンドで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。


[B4063]: Can not create Destination {0}:{1} - the destination already exists

[可変情報]

{0}:物理格納先のタイプ
{1}:物理格納先名

[意味]

すでに存在する物理格納先が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

別の物理格納先を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「9.5 imqcmd」を参照してください。