Interstageのアプリケーションサーバ機能が動作するスタンドアロンサーバに管理サーバ機能を追加することにより、共存サーバを構築します。
(1) スタンドアロンサーバのインストール
Interstageのパッケージのアプリケーションサーバ機能をインストールします。
(2) 管理サーバ機能の追加
以下の手順で、管理サーバ機能を追加します。
Interstageを強制停止します。
isstop -f
Interstage管理コンソールを使用するためのサービスを停止します。
以下の手順で、Interstage JMXサービスを停止してください。
「Interstage Operation Tool」サービスを停止します。
ismngconsolestopコマンドで、Interstage管理コンソールを使用するためのサービスを停止します。
スタンドアロンサーバ上で、isaddadminfuncコマンドを実行します。
isaddadminfuncコマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「マルチサーバ管理コマンド」-「isaddadminfunc」を参照してください。
Interstage管理コンソールを使用するためのサービスを再起動します。
以下の手順で、Interstage管理コンソールを使用するためのサービスを再起動してください。
「Interstage Operation Tool」サービスを起動します。
ismngconsolestartコマンドで、Interstage管理コンソールを使用するためのサービスを起動します。
Interstageを起動します。
isstart
そのサーバのInterstage管理コンソール(管理サーバ用)で、自サーバをサイトに追加します。
上記手順により共存サーバの構築が完了すると、管理サーバ機能とアプリケーションサーバ機能の両方を持つサーバとして運用が可能となります。
注意
管理サーバとスタンドアロンサーバを共存させた状態で運用しないでください。本運用を行った場合、管理サーバの機能、およびInterstageのアプリケーションサーバ機能においても動作保証できません。必ずサイトに追加して、サイトに参加しているサーバとして運用してください。