マルチサーバ管理機能の使用時、管理サーバ機能とInterstageのアプリケーションサーバ機能(管理対象サーバ)の両方を同一のサーバ上で動作させることができます。そのサーバを共存サーバと呼びます。
しかし、本製品では、共存サーバの使用時に以下の制約があるため、共存サーバの運用は推奨していません。マルチサーバ管理機能で複数台のサーバを利用する場合は、管理サーバ専用のサーバを用意することを推奨します。
共存サーバを、単体の管理サーバ/管理対象サーバ/スタンドアロンサーバに変更できません。
サーバマシンに管理サーバ機能とアプリケーションサーバ機能の両方が動作するため、互いの運用負荷が影響する可能性があります。
サーバマシンに管理サーバ機能とアプリケーションサーバ機能の両方が動作するため、一方の異常がもう一方の機能に影響を与える可能性があります。
管理サーバ機能のInterstage管理コンソールで操作します。管理対象サーバ/スタンドアロンサーバとしてInterstage管理コンソールを使用できないため、使用可能な範囲が限定されます。
プロビジョニング機能では、利用できません。