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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
Systemwalker

F.1 運用管理サーバの場合

運用管理サーバの再インストール、レベルアップおよびアップグレード手順について以下に示します。


注意

メッセージ情報ファイルを登録している場合


  1. ポリシーのバックアップを行います

    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのバックアップ”を参照し、ポリシーのバックアップを行ってください。

  2. Oracleアクセスユーザ定義ファイルのバックアップを行います
    (運用管理サーバにインストールされているOracleを監視している場合)

    Oracleにアクセスするユーザを変更している場合、以下のOracleアクセスユーザ定義ファイルを退避しておきます。

    Oracleアクセスユーザ定義ファイル

    /opt/FJSVmpor/usr/custom/usrdef.txt

  3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします
    運用管理サーバにインストールされているOracle監視し、拡張監視機能を使用している場合のみ)

    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照し、定義ファイルのバックアップを行ってください。

  4. Systemwalker for Oracleのアンインストールを行います

    第8章 アンインストール”を参照し、Systemwalker for Oracleのアンインストールを行ってください。

    注意

    • 「Webサーバ定義の削除」は必要ありません。

    • 「ファイアウォール機能の解除」は必要ありません。

  5. インストールを行います

    第4章 インストール”を参照し、Systemwalker for Oracle V13.5.0のインストールを行ってください。

  6. 運用管理サーバの環境設定を行います

    5.1.1 環境設定コマンドの実行”または“5.3.1 環境設定コマンドの実行”を参照し、運用管理サーバに対する環境設定を行ってください。

    注意

    • 「Webサーバ定義の設定」は必要ありません。

    • 「ファイアウォール機能の設定」は必要ありません。

    • 「Oracleアクセスユーザの設定」は必要ありません。

  7. メニューの登録を行います

    5.7 Systemwalkerコンソールにメニューを登録する”を参照し、Systemwalkerコンソール上のノードへメニューを登録します。

  8. ポリシーのリストアを行います

    アンインストールを行う前にバックアップしたポリシーをリストアします。
    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのリストア”を参照し、ポリシーのリストアを行ってください。

  9. 運用管理サーバにインストールされているOracle監視している場合は以下の作業を行います

    1. 環境設定を行います

      5.3.3 運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合の環境設定を参照し、環境設定を行ってください。

    2. Oracleアクセスユーザ定義ファイルのリストアを行います
      (「2. Oracleアクセスユーザ定義ファイルのバックアップを行います」を行った場合のみ)

      バックアップしたOracleアクセスユーザ定義ファイルを以下のリストア先にリストアします。

      Oracleアクセスユーザ定義ファイル

      /opt/FJSVmpor/usr/custom/usrdef.txt

    3. 拡張監視機能の定義ファイルをリストアします
      (「3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします」を行った場合のみ)

      バックアップした定義ファイルをリストアします。リストア先については“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照してください。

    4. Oracle環境情報の更新を行います
      [Oracle環境情報設定]画面で内容を確認し、[更新]を行ってください。
      Oracle環境情報の設定については“6.2 Oracle環境情報の設定”を参照してください。

    5. Oracle状態監視の条件の更新を行います
      [Oracle状態監視設定]画面から[スケジュール設定]画面を表示し、内容を確認した後、[格納]ボタンを選択してください。
      Oracle状態監視の条件設定については“6.3 Oracle状態監視の条件設定”を参照してください。

    6. ポリシー配付を実行します
      Systemwalkerコンソールからポリシー配付を実行してください。

    7. 監視デーモンの確認を行います

      監視デーモンが起動されているかを確認してください。停止している場合は起動する必要があります。
      各デーモンについては“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“Systemwalker for Oracleの監視デーモン/サービス”を参照してください。