業務サーバ/部門管理サーバの再インストール、レベルアップおよびアップグレード手順を以下に示します。
ポリシーのバックアップを行います
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのバックアップ”を参照し、ポリシーのバックアップを行ってください。
Oracleアクセスユーザ定義ファイルのバックアップを行います
Oracleにアクセスするユーザを変更している場合、以下のOracleアクセスユーザ定義ファイルを退避しておきます。
Oracleアクセスユーザ定義ファイル | /opt/FJSVmpor/usr/custom/usrdef.txt |
拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします
(拡張監視機能を使用している場合のみ)
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照し、定義ファイルのバックアップを行ってください。
Systemwalker for Oracleのアンインストールを行います
“第8章 アンインストール”を参照し、Systemwalker for Oracleのアンインストールを行ってください。
注意
「ファイアウォール機能の解除」は必要ありません。
インストールを行います
“第4章 インストール”を参照し、Systemwalker for Oracle V13.5.0のインストールを行ってください。
環境設定を行います
“5.4 業務サーバおよび部門管理サーバでの環境設定【Solaris版】”または“5.6 業務サーバおよび部門管理サーバでの環境設定【Linux版】”を参照し、環境設定を行ってください。
注意
「ファイアウォール機能の設定」は必要ありません。
「Oracleアクセスユーザの設定」は必要ありません。
メニューの登録を行います
“5.7 Systemwalkerコンソールにメニューを登録する”を参照し、Systemwalkerコンソール上のノードへメニューを登録します。
ポリシーのリストアを行います
アンインストールを行う前にバックアップしたポリシーをリストアします。
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのリストア”を参照し、ポリシーのリストアを行ってください。
Oracleアクセスユーザ定義ファイルのリストアを行います
(「2. Oracleアクセスユーザ定義ファイルのバックアップを行います」を行った場合のみ)
バックアップしたOracleアクセスユーザ定義ファイルを以下のリストア先にリストアします。
Oracleアクセスユーザ定義ファイル | /opt/FJSVmpor/usr/custom/usrdef.txt |
拡張監視機能の定義ファイルをリストアします
(「3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします」を行った場合のみ)
バックアップした定義ファイルをリストアします。リストア先については“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照してください。
Oracle環境情報の更新を行います
[Oracle環境情報設定]画面で内容を確認し、[更新]を行ってください。
Oracle環境情報の設定については“6.2 Oracle環境情報の設定”を参照してください。
Oracle状態監視の条件の更新を行います
[Oracle状態監視設定]画面から[スケジュール設定]画面を表示し、内容を確認した後、[格納]ボタンを選択してください。
Oracle状態監視の条件設定については“6.3 Oracle状態監視の条件設定”を参照してください。
ポリシーの配付を実行します
Systemwalkerコンソールからポリシー配付を実行してください。
監視デーモンの確認を行います
監視デーモンが起動されているかを確認してください。停止している場合は起動する必要があります。
各デーモンについては“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“Systemwalker for Oracleの監視デーモン/サービス”を参照してください。