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DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書L10

4.3.2 DPCDEL

《説  明》

ホストAP/JOINで管理しているファイルを削除します。

《書  式》

DPCDEL  FID=ファイル識別名
        SYSNAME=相手システム名
       [INFF=完了情報格納ファイル名]

◆パラメータの説明◆

FID=ファイル識別名

ファイル識別名で示した当該ファイルの削除を行います。一時名のみ指定可能です。
最大8バイトです。

ポイント

ファイル識別名に英小文字を使用したパラメータが指定された場合、内部で自動的に英大文字に変換されます。

SYSNAME=相手システム名

コネクションを確立する際の相手システム名を指定します。最大8バイトです。

INFF=完了情報格納ファイル名

コマンドの処理結果を格納するファイル名を指定します。英数字のみ使用可能です。
最大64バイトです。
このパラメータを省略した場合は、完了コードとエラーメッセージが画面に表示されます。完了情報格納ファイルの形式については、『4.4.1 完了情報格納ファイル詳細』を参照してください。

《実行例》

>DPCDEL FID=ABC SYSNAME=SYSTEM01

  RET=0000
  ファイルの削除が正常に終了しました.