操作コマンドとは、コマンドプロンプトより、バッチ入力によりDPCライブラリのコネクション確立/解放機能、ファイル転送機能、運用コマンド機能を使用する機能です。同時に1つのプロンプトでの実行が可能です。複数のプロンプトでの同時動作は、サポートしていません。
以降、各コマンドの説明で使用される記号について説明します。
[ ]内のパラメータは省略できます。
【 】内のパラメータは、Windows NT 3.5x版DPCライブラリV2.1の操作コマンドで存在していたパラメータで、現在使用されていません。省略することをお勧めしますが、Windows NT 3.5x版DPCライブラリV2.1上で動作していたバッチファイルなどをそのまま使用する方は残しておいても特に問題はありません。
{ }内のパラメータはいずれか1つを指定します。
また、パラメータの指定のかわりに「/?」スイッチを指定すると、各操作コマンドの使用方法が表示されます。
処理に失敗した場合、コマンドが異常終了します。『付録B 操作コマンドの完了コード』を参照してください。また、パラメータはそれぞれ最大長を持っていますが、コマンドプロンプトからの入力文字数には制限があるので注意してください。