ジョブの異常と対処方法について説明します。
以下の手順で対処します
ジョブの異常の確認
ジョブの異常は、以下の方法で運用者が検知します。
ジョブの実行結果確認
“2.2.3 ジョブの実行結果確認”を行い、対象ジョブが異常終了したことを確認します。
ジョブの状態確認
“2.2.2 ジョブの状態確認”を行い、対象ジョブが実行中のままで終了していないことを確認します。なお、ジョブの所要時間は、実行履歴ログから以前のジョブの所要時間を調べて目安にすることができます。
対処
確認した異常に応じて以下の対処を行います。
対象ジョブが異常終了した場合
“3.4.1 ジョブが異常終了した場合の対処”を参照してください。
ジョブの状態が、実行待ち状態から遷移しない場合
“3.4.2 ジョブが実行開始遅延した場合の対処”を参照してください。
ジョブの状態が、実行中状態から終了しない場合
“3.4.3 ジョブが実行終了遅延した場合の対処”を参照してください。
ジョブの再実行
異常終了したジョブを再実行します。
“3.5 ジョブの再実行”を参照してください。