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Interstage Job Workload Server V9.3.0 運用ガイド
Interstage

1.3 運用時の注意事項

バッチシステム運用時の注意事項として以下があります。

配置するファイルについて

バッチシステム環境を構築したファイルシステムを、バッチシステム以外の用途で使用しないことを推奨します。
特にデータを随時蓄積するようなログファイルなどは配置しないでください。
また、バッチシステムで使用する業務データを格納したファイルなども、別のファイルシステムに配置してください。

OSコマンドの投入について

バッチシステム運用中に、バッチシステム環境を構築したファイルシステムに対して以下のコマンドを投入しないでください。誤って投入した場合、バッチシステムが異常を検知しエラーメッセージをシステムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)に出力する場合があります。エラーメッセージにしたがって対処してください。

ワークユニットの予約名について

「BTFW_」で始まるワークユニットは予約名です。これに該当するワークユニットをisstartwuコマンド、およびisstopwuコマンドなどにより個別に起動、または停止した場合のバッチシステムの動作は保障できません。
該当するワークユニットを個別に起動、または停止した場合には、“3.3.4 バッチ実行サービスが異常停止した場合”の対処にしたがってバッチ実行サービスの運用を再開してください。

システムの日付時間変更について

システムの日付時間を変更する場合は、バッチサービスを停止した状態で実施してください。