バッチシステムの操作インタフェースを以下の図に示します。
バッチシステムの運用は、コマンドやGUIで行います。
図中に示されるバッチ実行基盤の運用操作について以下の3種類の運用操作を説明します。
ジョブの実行環境の操作モードを手動モードでセットアップした場合(非推奨)
“1.1.1 手動モードの場合の運用操作”で説明します。
ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合
“1.1.2 自動モードの場合の運用操作”で説明します。
バッチサービス(バッチ受付サービス、バッチ実行サービス)を1つの手順で開始・停止する場合
“1.1.3 バッチサービスをまとめて操作する場合の運用操作”で説明します。
バッチサーバの運用操作
バッチサーバ内の、ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerを使用してバッチ業務を運用する場合、Systemwalker Operation Managerクライアントを使用してバッチ業務の操作を行います。
バッチ実行基盤の操作は、バッチ実行基盤のコマンドおよびInterstage Application Serverのコマンドで行います。
バッチ実行基盤のコマンドの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
Interstage Job Workload Server リファレンス
Interstage Business Application Server リファレンス
Interstage Application Serverのコマンドの詳細は、“Interstage Application Server リファレンス(コマンド編)”を参照してください。
ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerの使用方法については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。
Systemwalker Operation Manager以外のジョブスケジューラ製品を使用する方法については、“付録C 他社ジョブスケジューラ製品を使用する場合”を参照してください。
データベースサーバの運用操作
データベースサーバ内の、業務用データベースは使用しているデータベース製品に従って操作を行ってください。
業務用データベースの使用方法については、使用しているデータベース製品のマニュアルを参照してください。
バッチシステム全体に関する構成要素の設計の考え方については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“業務構成要素の設計”を参照してください。