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Interstage Job Workload Server V9.3.0 運用ガイド
Interstage

1.1.1 手動モードの場合の運用操作

ジョブの実行環境の操作モードを手動モードでセットアップした場合(非推奨)のバッチサーバ環境の主な運用操作の対象について以下に示します。

Interstage

バッチサーバ環境のベースとなります。
バッチ実行基盤の操作で主なサービスおよび資源には以下があります。

JMXサービス

バッチアプリケーションの配備に関連する機能を利用するために必要なサービスです。

バッチジョブ定義格納ディレクトリ

名称

概要

バッチジョブ定義格納ディレクトリ

バッチジョブ定義データベースの実体です。バッチジョブ定義を格納/管理するディレクトリです。

バッチ受付サービス

名称

概要

ジョブスプール

ジョブやジョブキューの管理で使用するスプールです。

ジョブログスプール

ジョブ終了時にジョブログを格納するスプールです。

ジョブキュー

投入されたジョブをキュー管理し、ジョブの実行優先順位の制御や、ジョブの流量制御などを行い、ジョブの投入から終了までを管理します。

バッチ実行サービス

名称

概要

イニシエータ

バッチ受付サービスのジョブキューとバッチワークユニット間を接続して、ジョブの実行管理を行います。

ワークユニット

名称

概要

バッチワークユニット

イニシエータから、ジョブの実行依頼を受け付け、バッチジョブ定義に従って、バッチアプリケーションを実行する環境です。

ジョブの実行環境

ジョブの実行環境単位の運用は、以下に対する運用操作です。


ジョブの実行環境を構成する資源の名前は、以下のようになります。ジョブの実行環境ごとにこれらを把握しておく必要があります。