“2.3 userApplication の作成” で作成した userApplication に NetWorker のリソースを登録します。
サーバクラスタ運用の場合
ストレージノードクラスタ運用の場合
注意
NetWorker 7.4/7.5/7.6 はクラスタシステムにおける高可用ストレージノードはサポートしていません。このため、NetWorker 7.4/7.5/7.6 を使用する場合はストレージノードクラスタ運用はサポートしていません。
クライアントクラスタ運用(スタンバイ運用)の場合
クライアントクラスタ運用(スケーラブル運用)の場合
"1.2.2.3 クライアントクラスタ運用"で示したような、N:1 運用待機または相互待機と NetWorker クライアントのスケーラブルを組み合わせたクラスタアプリケーション構成の場合は、NetWorker リソースと NetWorker リソースを含む userApplication を追加します。
参考
スケーラブル運用の場合は、NetWorker リソースを含む userApplication は以下の設定を推奨します。記述されていない属性は任意です。
属性 | 推奨設定値 |
---|---|
AutoSwitchOver | No |
PersistentFault | 1 |
StandbyTransitions | No |
HaltFlag | No |
注意
NetWorker リソースの作成・設定作業の前に、クラスタ内の全ノードで RMS を停止してください。
参照
設定の変更方法については、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 の 「8.1 クラスタアプリケーションの変更」を参照してください。