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 Formcoordinatorデータベース検索入力支援機能ユーザーズガイド

5.2.5 タイムアウト時間および最大表示件数を設定する

データベース検索入力支援のタイムアウト時間および最大表示件数を設定します。
データベース検索入力支援機能に関する補助情報を操作するには、データベース検索入力支援環境設定コマンドmxsetdbenvでオプション -atを指定します。なお、mxsetdbenvのオプション -atを指定する前に、mxsetdbenvのオプション -qiでデータベース接続環境全般を設定しておく必要があります。

書式

mxsetdbenv -at [-t タイムアウト時間] [-n 最大表示件数]
mxsetdbenv -at -l

Formcoordinatorをインストール後、初めてmxsetdbenv -atオプションを指定した場合は、ユーザのログインIDおよびパスワードを登録するプロンプトが表示されます。ログインIDおよびパスワードの登録については「5.2.2.1 ログインIDおよびパスワードを登録する」を参照してください。

機能

データベース検索入力支援機能に関する補助情報を操作するオプションです。補助では、以下の情報を登録または更新できます。

タイムアウト時間に“300”、最大表示件数に“10”を登録する場合

  mxsetdbenv -at -t 300 -n 10

正しく登録できた場合は、メッセージは表示されません。

注意

タイムアウト時間を長く設定すると第三者から攻撃される可能性が高くなるため、タイムアウト時間は、タイムアウトが発生しない範囲で短めに設定してください。

詳細は、「G.1 mxsetdbenvコマンド」を参照してください。