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 Formcoordinatorデータベース検索入力支援機能ユーザーズガイド

G.1 mxsetdbenvコマンド

データベース検索入力支援環境設定コマンドについて説明します。
ログインIDおよびパスワードの登録は、以下のディレクトリにあるデータベース検索入力支援環境設定コマンドmxsetdbenvを初めて実行したときに行われます。オプションの指定が正しければ、どのオプションを指定していても、ログインIDおよびパスワードを登録するプロンプトが表示されます。
データベース検索入力支援環境設定コマンドは、次に示すディレクトリに格納されます。

/opt/FJSVfcdn/bin配下

参考

環境変数PATHには、コマンドの格納先ディレクトリは追加されません。次に示すどれかの方法でコマンドを実行してください。

  • コマンドの格納先ディレクトリに移動して、コマンドを実行する

  • コマンドをフルパスで指定して、コマンドを実行する

  • 環境変数PATHにコマンドの格納先パス名を追加して、コマンドを実行する

なお、本ツールを利用する場合は、システム管理者(root)権限で実行する必要があります。

【書式】

mxsetdbenv -qi [-s 問合せ情報格納ディレクトリ]
               [-v データベース検索入力支援部品のアプリケーション名]
               [-d データ管理サービスのアプリケーション名]
               [-p [データ管理サービスのポート番号]]
mxsetdbenv -qi -l

mxsetdbenv -ui -u

mxsetdbenv -jd -set -d JDBCドライバ名 -c 接続URL -u データベース接続ユーザ情報のユーザ名 [-p データベース接続ユーザ情報のパスワード] -q 問合せ情報名・・・
mxsetdbenv -jd -app -d JDBCドライバ名 -c 接続URL -u データベース接続ユーザ情報のユーザ名 -q 問合せ情報名 ・・・ 
mxsetdbenv -jd -rm -d JDBCドライバ名 -c 接続URL -u データベース接続ユーザ情報のユーザ名 [-q 問合せ情報名 ・・・]
mxsetdbenv -jd -l [-d JDBCドライバ名 -c 接続URL -u データベース接続ユーザ情報のユーザ名]

mxsetdbenv -at [-t タイムアウト時間] [-n 最大表示件数]
mxsetdbenv -at -l

【復帰値】

復帰値

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

【機能】

注意

mxsetdbenvのオプション(-qiオプション、-jdオプション、-atオプション、および-uiオプション)は1つだけ指定可能です。重複して指定することはできません。