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Interstage Shunsaku Data Manager データベース連携ガイド
Interstage

1.3 XML形式でデータを格納している場合の連携方法

SymfowareデータベースにXML形式でデータを格納している場合、システム構築時には、すべてのデータを抽出してShunsakuに取り込みます。また、定期的な更新時には、前回更新時からの差分を抽出してShunsakuに取り込みます。

Symfowareデータベースに格納しているXML形式のデータは、shunrdbコマンドを使って、XML形式の抽出ファイルに出力します。shunrdbコマンドで出力した抽出ファイルは、そのままShunsakuに取り込むことができます。


Symfowareデータベースからデータを抽出する場合、以下の製品が必要です。

図1.3 連携方法(XML形式でデータを格納している場合)

備考. Symfoware Serverには、Linkexpress Replication optionが同梱されています。


抽出対象となるデータには、以下の2種類があります。

なお、Linkexpress Replication optionを利用せずに差分更新する方法もあります。詳細は、“1.4 表形式でデータを格納している場合の連携方法”の“図:連携方法(アプリケーションを利用した差分更新)”を参照してください。