Symfowareデータベース上のデータは、XML形式でShunsakuに取り込むことで、データ検索が可能になります。
Symfowareデータベース上で扱うデータには、XML形式で格納しているデータと、それ以外(以降、表形式と呼びます)の文字列型、日時型などで格納しているデータがあります。
XML形式で格納しているデータ
一般的に別のアプリケーションで作成されたXML文書や、ユーザから提供されたXML文書そのものです。このため、抽出するファイルはXML形式となり、Shunsakuにそのまま取り込むことができます。
表形式で格納しているデータ
表形式で格納しているデータは、CSV形式で抽出します。
その後、XML形式に変換してShunsakuに取り込むことができます。
CSV形式のデータのXML形式への変換には、Interstage CollaborationRing Data Collection ServerまたはInterstage Data Collector(以降、両者をともにCRing DCと呼びます)のXML変換機能を利用します。
CRing DCの詳細は、“Interstage CollaborationRing 解説書”および“Interstage CollaborationRing Data Collection Server ユーザーズガイド”を参照してください。
分類 | 連携方法 | 抽出するファイルの形式 | Symfoware Serverでの列のデータ型(注) |
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XML形式でデータを格納している場合 | Linkexpress Replication optionを利用した差分更新 | XML形式 | BLOB型 |
表形式でデータを格納している場合 | rdbunlを利用した全件更新 | CSV形式 | 文字列型、各国語文字列型、真数型、概数型、日時型、時間隔型 |
注)データ型の詳細については、“FUJITSU Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。