以下に文字コード変換エラー時および代替文字変換時の詳細メッセージ情報の出力例を示します。
これを元に詳細メッセージの参照方法を説明します。
図F.4 文字コード変換エラー時の詳細情報出力例
(a)文字データのコード変換において、変換できない文字コードを検出しました。
(b)反映データ送信元サーバのホスト名です。
(c)反映データ送信元のDBMS種別とレプリケーショングループ名です。
(d)反映データ送信元のマスタ/レプリカ名です。
(e)データ反映先のDBMS種別とレプリケーショングループ名です。
(f)データ反映先のマスタ/レプリカ名です。
(g)対象レコードの主キー情報です。
主キー情報が存在しない場合は出力されません。
複数の列で主キーが構成されている場合、構成列数だけ主キー列情報が出力されます。
(h)第1番目(キー番号=1)の主キー列であり、反映データ送信元の列名は"K1"です。
この列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。
(i)第1番目(キー番号=1)の主キー列であり、データ反映先の列名は"A1"です。
反映データ送信元とデータ内容が異なる可能性がある場合、この主キー列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。
ただし、主キー列データが変換処理中の場合、データ内容は出力されません。
(j)エラーデータの情報です。
(k)データ反映先の列名は"A2"で、列番号=2です。
(l)反映データ送信元の列名は"C2"で、列番号=2です。
この列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。
(m)列データ内における変換不可コードの位置です。先頭位置を0とする16進の値です。
上記の出力内容より、エラーデータ箇所を確認し、データを正しく修正してください。データ修正後は、一括同期を実行してください。