PowerReplicationの環境構築の誤り、運用設計の誤り、および例外的な操作によってレプリケーションサービスの動作に影響を与えることがあります。特にPowerReplicationの環境を新規構築、追加、変更、または運用の変更などが発生した直後に、問題が発生する可能性が高くなります。
レプリケーションの運用は、以下の状態を確認してください。
監視方法 | 調査項目 |
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問題発生の予兆を検知する方法 |
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問題発生を確認する方法 |
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上記の状態は、以下を使用して確認できます。
レプリケーションマネージャ
PowerReplicationのコマンド
詳細メッセージ情報ファイル
イベントビューア(アプリケーションログ)
レプリケーションマネージャの詳細は、"6.1 レプリケーションマネージャ"を参照してください。
コマンドの詳細は、"第7章 コマンドリファレンス"を参照してください。
詳細メッセージ情報ファイルの詳細は、"付録F 詳細メッセージ情報ファイルの出力形式"を参照してください。
イベントビューア(アプリケーションログ)の確認方法は、"5.1.1 エラーが通知された場合"を参照してください。
運用状態の監視に使用するレプリケーションマネージャやコマンドは、頻繁に実行すると、同期実行の性能が低下しますので、頻繁に実行しないでください。