同期の実行を自動的に実行できるスケジュール機能を説明します。
スケジュール機能を使用して、月、週、曜日、日、時間(分)などの単位で同期処理の実行タイミングを指定できます。また、同期に失敗した場合は、設定された再試行回数および間隔に従って自動的に再試行できます。
各設定の詳細は、"6.1.10 スケジュール定義画面"を参照してください。
図2.13 スケジュール定義画面
毎月特定の日付、毎週特定の曜日、一日に一度など、同期を実行する時間を設定し、同期を実行することができます。
または、一日の同期を実行する間隔を分単位(最短1分間隔)に設定できます。
スケジュールは、関連づけたマスタグループまたはレプリカグループのどちらか一方に設定してください。
同期を実行する間隔を短くすると、次の同期が実行されるまでに同期処理が終わらない場合があります。この場合、次に実行される同期処理がエラーとなります。
差分同期を行う場合、エラーとなった同期で反映しようとした更新情報は、その次の同期処理で反映されます。
複数のレプリケーショングループにスケジュールを設定する場合、システム負荷やネットワーク負荷の集中を避けるため、同じ時間に起動されないように設定時間をずらしてください。