ここでは、レプリケーションサービスの各機能について説明します。
レプリケーション機能
PowerReplicationには、3種類の運用形態と2種類の同期方式があります。
以下に、運用形態と同期方式の組み合わせを示します。
運用形態 | 同期方式 | 組合せ |
---|---|---|
配布 | 一括方式 | ○ |
差分方式 | ○ | |
集約 | 一括方式 | ○ |
差分方式 | ○ | |
共用 | 一括方式 | × |
差分方式 | ○ |
同期方式には、一括方式と差分方式の2種類がありますが、運用形態が共用の場合、一括方式は選択できません。
スケジュール機能
同期処理の実行タイミングを月、週、曜日、日、時間(分)などの単位で設定することにより、自動的に同期処理を実行できます。同期が失敗した場合、同期を再試行することもできます。