構築済みの物理サーバや仮想マシンが利用しているリソースにより、管理できる範囲が異なります。
管理できるリソースが異なるL-Serverを以下のように呼びます。
サーバが管理対象のL-Server
サーバだけが管理対象のL-Serverを指します。
物理サーバの場合
「L.3.1 管理できるハードウェア」に記載されたハードウェアを利用している場合が該当します。
仮想マシンの場合
「L.3.1 管理できるハードウェア」に記載されたハードウェア、および「L.3.4 サーバ仮想化ソフトウェア製品を利用する場合」に記載されたサーバ仮想化ソフトウェア製品を利用している場合が該当します。
サーバとストレージが管理対象のL-Server
サーバとストレージが管理対象のL-Serverを指します。
「L.3.1 管理できるハードウェア」および「L.3.3 管理できるストレージ」に記載されたハードウェアを利用している場合が該当します。
注意
構築済みの物理サーバを物理L-Serverと関連付けた場合、"サーバが管理対象のL-Server"だけサポートされます。"サーバとストレージが管理対象のL-Server"は作成できません。
構築済みの物理サーバや仮想マシンから、ディスクやNICの情報が取得できた場合は、その情報が表示されます。
管理サーバを仮想マシン上に構築した場合、その仮想マシンは、L-Serverと関連付けないでください。