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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

A.2 リソースプール操作

リソースプール操作について説明します。


作成

以下の手順で、リソースプールを作成します。

  1. オーケストレーションツリーでルートフォルダーまたはリソースフォルダーを右クリックし、表示されたメニューで[作成]-[プール]を選択します。

    [プールの作成]ダイアログが表示されます。

  2. [プールの作成]ダイアログで以下の項目を設定し、<OK>ボタンをクリックします。

    名前

    リソースプールの名前を入力します。
    先頭半角英数字(大文字/小文字)で、半角英数字(大文字/小文字)、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。

    種別

    リソースプールのリソースプール種別を選択します。

    • VMプール

    • サーバプール

    • ストレージプール

    • ネットワークプール

    • アドレスプール

    • イメージプール

    優先度

    L-Server作成時にリソースを自動選択する場合のリソースプールの優先度を選択します。
    "1"から"10"の値を選択してください。小さい値ほど優先度が高くなっています。デフォルトは"5"が選択されています。

    ラベル

    リソースプールのラベルを入力します。
    日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく32文字以内の文字列を入力します。

    コメント

    コメントを入力します。
    日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく256文字以内の文字列を入力します。

    作成されたリソースプールがオーケストレーションツリーに表示されます。


設定変更

以下の手順で、リソースプールの設定を変更します。

  1. オーケストレーションツリーで対象のリソースプールを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[基本情報]を選択します。

    [プールの設定変更]ダイアログが表示されます。

  2. [プールの設定変更]ダイアログで変更したい項目を修正し、<OK>ボタンをクリックします。

    リソースプールの設定情報が変更されます。


移動

以下の手順で、リソースプールをほかのリソースフォルダーに移動します。

  1. オーケストレーションツリーで対象のリソースプールを右クリックし、表示されたメニューで[別フォルダへ移動]を選択します。

    [プールの移動]ダイアログが表示されます。

  2. [プールの移動]ダイアログで、移動先リソースフォルダーを選択します。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    対象のリソースプールが移動先リソースフォルダーに移動します。

テナントを利用してリソースを隔離する場合、移動が制限される場合があります。

詳細は、「1.2.9 テナントによる複数部門での安全なリソースの隔離と共用」を参照してください。


削除

以下の手順で、リソースプールを削除します。

リソースプールを削除すると、リソースプール内のリソースもあわせて削除されます。事前にリソースプール内のリソースを別のリソースプールに移動することをお勧めします。

  1. オーケストレーションツリーで対象のリソースプールを右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択します。

    [プールの削除]ダイアログが表示され、削除されるリソースプール名が表示されます。

    削除対象のリソースプールにリソースが登録されている場合、"含まれているリソース"にそれらが一覧で表示されます。内容を確認し、"含まれている全てのリソースをあわせて削除する"チェックボックスにチェックを入れてください。

  2. <OK>ボタンをクリックします。

    対象のリソースプールが削除されます。