以下の場合、本製品にストレージ管理製品を登録して連携する必要があります。
サーバ種別が"物理"の場合
サーバ仮想化ソフトウェア製品として、RHEL5-Xenを利用する場合
注意
RHEL5-Xenを利用する場合、ストレージ管理製品は、PRIMECLUSTER GDSだけ連携できます。
以下の手順で、ストレージ管理製品を登録します。
ストレージ環境を決定します。
本製品に登録できるストレージ管理製品を利用して、ストレージ環境を設定します。
本製品に登録できるストレージ管理製品は以下のとおりです。
ETERNUS SF Storage Cruiser
Data ONTAP
PRIMECLUSTER GDS
EMC Navisphere Manager
EMC Solutions Enabler
ストレージ環境の設定については、「F.1 システム構成」を参照してください。
EMC Navisphere ManagerまたはEMC Solutions Enablerをストレージ管理製品として登録する場合、EMCストレージ用定義ファイルにNavisphere CLIまたはSYMCLIのインストールフォルダーを指定する必要があります。
【Windows】
インストールフォルダー\Manager\sys\usm\etc
【Linux】
/opt/FJSVrcvmr/sys/usm/etc
emcpath.conf
EMCストレージ用定義ファイルの書式は以下のとおりです。
EMC Navisphere Managerをストレージ管理製品として登録する場合、naviseccliで始まる行を変更してください。
naviseccli=Navisphere CLIのインストールフォルダー |
EMC Solutions Enablerをストレージ管理製品として登録する場合は、symcliで始まる行を変更してください。
symcli=SYMCLIのインストールフォルダー |
【Windows】
ファイルセパレーターには"\\"を使用してください。secfilepathで始まる行は変更しないでください。
【Windows】
naviseccli=C:\\Program Files\\EMC\\Navisphere CLI secfilepath=..\\..\\..\\etc\\storage\\emc symcli=C:\\Program Files\\EMC\\SYMCLI\\bin |
【Linux】
naviseccli=/opt/Navisphere/bin secfilepath=/etc/opt/FJSVrcvmr/storage/emc symcli=/opt/symcli/bin |
本製品にストレージ管理製品を登録して連携します。
本製品にストレージ管理製品を登録するには、rcxadm storagemgr registerを実行します。
rcxadm storagemgr registerコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.7.1 rcxadm storagemgr」を参照してください。