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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

1.2.2 論理サーバ(L-Server)

本製品では、サーバ(ストレージ、ネットワークを含む)の論理的な仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を定義した"論理サーバ(Logical Server:以降、L-Server)"を導入します。

L-Serverには、定義された仕様に従ってリソースを割り当てることができます。リソースが割り当てられた状態のL-Serverは、通常の物理サーバや仮想マシンと同様の操作ができます。

また、構築済みの物理サーバまたは仮想マシンをL-Serverと関連付けて管理できます。

L-Serverの利用者は、L-Serverに定義された仕様だけを意識し、割り当てられたリソースの実体を意識せずに運用できます。

L-Serverを使用することで以下のような効果があります。

参考

L-Serverへのリソースの割当ては、リソースプールから自動的に選択する方法以外に、手動で特定のリソースを割り当てる方法も利用できます。