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Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

4.4.2 環境定義ファイルの設定

  Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)において、オンライン照合機能の運用に応じた設定を行います。

  Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)は、Interstage HTTP Serverとディレクトリサーバ間で、SSLを使用しない運用、またはSSLを使用する運用により設定方法が異なります。
  以下の表を参考にして設定してください。


Interstage HTTP Serverが使用するSSL環境

参照する設定例

SSLを使用しない

SSL未使用の設

Interstage証明書環境を使用する(注1)

SSL使の設定1

SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を使用する

SSL使用の定2

注1)ディレクトリサーバで構築したSSL環境を使用する場合も該当します。


  それぞれのInterstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)の設定例を以下に示します。


■SSL未使用の設定


  以下のような設定でSSLを使用しないオンライン照合機能の運用を行う場合


  以下のような設定でSSLを使用しないオンライン照合機能の運用を行う場合

■SSL使用の設定1(Interstage証明書環境を使用する設定、またはディレクトリサーバで構築したSSLを使用する設定)


  以下のような設定でSSLを使用したオンライン照合機能の運用を行う場合


  以下のような設定でSSLを使用したオンライン照合機能の運用を行う場合

◇SSL使用の設定2(SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を使用する設定)


  以下のような設定でSSLを使用したオンライン照合機能の運用を行う場合


  以下のような設定でSSLを使用したオンライン照合機能の運用を行う場合

関連ディレクティブ

AuthLDAPbasedn
AuthLDAPBindDN
AuthLDAPBindPassword
AuthLDAPCertPath
AuthLDAPEnabled
AuthLDAPHost
AuthLDAPPort
AuthLDAPSecure
AuthLDAPSecureVersion
AuthLDAPSlotPath
AuthLDAPTknLbl
AuthLDAPTknPwd
AuthName
AuthType
<Directory>
Group
LoadModule
<Location>
Require
User