Active DB Guardの対象とするロググループに複写元システムで利用不可能な資源が含まれている場合、データベース資源の関連付け(rdbbcmapコマンド)の操作、またはSQLの操作がエラーになります。
各操作におけるエラー情報と対処方法について以下に示します。
未サポートの定義内容 | エラー情報 | 対処方法 |
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サポートされていない格納構造の定義 | rdb: ERROR: qdg20320u:バックアップセンタ運用でサポートしていないDSIが存在するため資源識別子を抽出することができません DSI='データベース名.DSI名' 原因コード=1 | “F.2.1 未サポート資源をバックアップセンタ運用のロググループで利用可能にする場合” |
一意性制約がない表の定義 | rdb: ERROR: qdg20320u:バックアップセンタ運用でサポートしていないDSIが存在するため資源識別子を抽出することができません DSI='データベース名.DSI名' 原因コード=2 |
SQLの制約事項 | SQLSTATE | SQLMSG | メッセージログファイル | 対処方法 |
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サポートされていない格納構造に対するデータ更新 | 71400 | JYP2903E:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました. | rdb: INFO: qdg20001i:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました 原因コード=1 ロググループ名='ロググループ名' | “F.2.1 未サポート資源をバックアップセンタ運用のロググループで利用可能にする場合” |
一意性制約がない表に対するデータ更新 | 71400 | JYP2903E:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました. | rdb: INFO: qdg20001i:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました 原因コード=2 ロググループ名='ロググループ名' | |
一意制約キーに対する集合更新 | 71400 | JYP2903E:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました. | rdb: INFO: qdg20001i:バックアップセンタ運用でサポートされていない機能が利用されました 原因コード=3 ロググループ名='ロググループ名' |
参照
複写元システムで利用できる資源については、“F.1 サポート対象資源”を参照してください。