プロセス定義エディタ上で、Conditional ノードを選択します。
[プロパティー]-[決定ルール]タブを選択します。
[評価する変数]セクションの[変数]コンボボックスから条件分岐の評価対象とする変数(UDA)を選択します。ここでは、評価対象の変数(UDA)に運用操作部品の実行結果が格納される "SWRBA_RCODE" を選択しています。
[すべての分岐条件]セクションに分岐条件を設定します。ここでは、"SWRBA_RCODE" という変数(UDA)の値が 0 と等しい場合は、"Success" という名前の矢印に、"SWRBA_RCODE" の値が 0 でない場合は、"Failed" という名前の矢印にフローが遷移するように設定しています。
注意
ANDノードとORノードを使用して、矢印の遷移先に運用操作部品ノードを複数指定した自動運用プロセスを設計した場合、運用操作部品は並列処理で実行されますが、UDAに格納される実行結果の値に不整合が生じる可能性があります。
注意
StartノードやORノードから矢印を分岐させ、プロセス定義内にActivityノードを並列に配置する場合はプロセス定義内のすべてのノードでトランザクションのコミットを行わないでください。
「トランザクションのコミット」にチェックが入っているノードがある場合、プロセスの実行時に「ワークアイテムが見つかりません」というエラーが発生する場合があります。
トランザクションのコミットを行わないようにするには、ノードのプロパティの一般タブで「トランザクションのコミット」のチェックを外してください。
これで、人の作業を含んだ自動運用プロセスの作成は完了です。