本製品に登録できるリソースは以下のとおりです。
VIOM
ストレージ管理製品
VM管理製品
シャーシ
管理対象サーバ
LANスイッチ
電力監視デバイス
仮想ストレージリソース
ネットワークリソース
アドレスセットリソース
シャーシ、管理対象サーバ、LANスイッチ、VIOM、VM管理製品および電力監視デバイスについてはRCVEと共通のリソースです。本製品では新たにストレージ管理製品、仮想ストレージリソース、ネットワークリソースおよびアドレスセットリソースを登録できます。
以下の順序で、リソースを登録します。
VIOM
サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合は、VIOM連携を登録してください。
マネージャーのOSがWindowsで、管理対象サーバとしてブレードサーバを利用する場合
サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合は、VIOMによるI/O仮想化の利用時に必要です。
登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のVIOM連携の登録に関する記述を参照してください。
ストレージ管理製品
サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合は、ストレージ管理製品を登録してください。
サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合は、ストレージ管理製品の利用時に必要です。
登録方法については、「5.2.3 ストレージ管理製品」を参照してください。
VM管理製品
サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合に登録します。
登録方法については、「5.2.2 VM管理製品」を参照してください。
シャーシ
ブレードサーバを利用する場合に登録します。
登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のシャーシの登録に関する記述を参照してください。
管理対象サーバ
登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の管理対象サーバの登録に関する記述を参照してください。
LANスイッチ
登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のLANスイッチの登録に関する記述を参照してください。
L-Server作成時に、ネットワークの自動設定を行う場合に必要です。
電力監視デバイス
電力を監視したい場合に登録します。
登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の電力監視デバイスの登録に関する記述を参照してください。
以下のリソースは、この時点で登録する必要はありません。
仮想ストレージリソース
ストレージ管理製品やVM管理製品を登録することで自動的に情報が検出され、仮想ストレージリソースとして検出されます。詳細は「5.2.4 ストレージリソース」を参照してください。
ネットワークリソース
ネットワークリソース作成時にネットワークプールを指定して登録します。詳細は、「5.2.5 ネットワークリソース」を参照してください。
アドレスセットリソース
アドレスセットリソース作成時にアドレスプールを指定して登録します。詳細は、「5.3.5 アドレスセットリソース」を参照してください。
参考
RCVEと共通のリソース(シャーシ、管理対象サーバ、LANスイッチ、VIOM、VM管理製品、および電力監視デバイス)の設定変更、削除については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のリソースの設定変更、削除の記述を参照してください。
ストレージ管理製品の設定変更および登録解除は、rcxadm storagemgrコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.7.1 rcxadm storagemgr」を参照してください。