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ServerView Resource Orchestrator V2.2.2 ユーザーズガイド

5.2.1 管理対象リソース

本製品に登録できるリソースは以下のとおりです。

シャーシ、管理対象サーバ、LANスイッチ、VIOM、VM管理製品および電力監視デバイスについてはRCVEと共通のリソースです。本製品では新たにストレージ管理製品、仮想ストレージリソース、ネットワークリソースおよびアドレスセットリソースを登録できます。

以下の順序で、リソースを登録します。

  1. VIOM

    サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合は、VIOM連携を登録してください。

    • マネージャーのOSがWindowsで、管理対象サーバとしてブレードサーバを利用する場合

      サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合は、VIOMによるI/O仮想化の利用時に必要です。

      登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のVIOM連携の登録に関する記述を参照してください。

  2. ストレージ管理製品

    サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合は、ストレージ管理製品を登録してください。

    サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合は、ストレージ管理製品の利用時に必要です。

    登録方法については、「5.2.3 ストレージ管理製品」を参照してください。

  3. VM管理製品

    サーバ種別が"VM"のL-Serverを作成する場合に登録します。

    登録方法については、「5.2.2 VM管理製品」を参照してください。

  4. シャーシ

    ブレードサーバを利用する場合に登録します。

    登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のシャーシの登録に関する記述を参照してください。

  5. 管理対象サーバ

    登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の管理対象サーバの登録に関する記述を参照してください。

  6. LANスイッチ

    登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のLANスイッチの登録に関する記述を参照してください。

    L-Server作成時に、ネットワークの自動設定を行う場合に必要です。

  7. 電力監視デバイス

    電力を監視したい場合に登録します。

    登録方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の電力監視デバイスの登録に関する記述を参照してください。

以下のリソースは、この時点で登録する必要はありません。

参考

RCVEと共通のリソース(シャーシ、管理対象サーバ、LANスイッチ、VIOM、VM管理製品、および電力監視デバイス)の設定変更、削除については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のリソースの設定変更、削除の記述を参照してください。

ストレージ管理製品の設定変更および登録解除は、rcxadm storagemgrコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.7.1 rcxadm storagemgr」を参照してください。