デフォルトのレポート定義ファイル(CSV出力の定義)以外を作成することができます。CSVに出力する対象項目の追加、及び項目の並び順を変更したい場合は以下の手順を参考に作成して下さい。
レポート定義を作成するためには、まず、出力対象項目、及び項目並び順を定義したレポートスタイルを作成する必要があります。
レポートスタイルは、運用クライアントで作成します。
運用クライアント画面で作成したいレコード種別(インシデント、問題、変更)の検索画面を表示します。
[ファイル]-[開く]-[オブジェクトリスト]を起動します
[オブジェクトリスト]の[すべて(A)]タブからレポート対象のフォーム名(インシデント管理、問題管理、変更管理、ナレッジ管理など)を選択し、[検索]ボタンをクリックします。
各レポート対象のフォーム名について以下の表「レポート対象フォーム」を参照してください。
(画面はレポート対象がインシデント場合の例です。)
レポート対象 | フォーム名 |
---|---|
インシデント | インシデント管理 |
問題 | 問題管理 |
変更 | 変更管理 |
ナレッジ | ナレッジ管理 |
構成情報 | 構成管理画面 |
注意
「対応履歴」、「アクションリスト」、「未処理案件、検索、案件集計」のレポート定義ファイルに関しては作成することができません。
[ツール]-[レポート]メニューを選択します。
[<<新規スタイル>>]上で右クリックし、[プロパティ]を選択します。
図2.16 レポート画面
出力させたい項目を[選択したフィールド]一覧に追加し、[移動]ボタンで並び順を定義し、[OK]ボタンをクリックします。
図2.17 レポートスタイルプロパティ
[レポート]画面に戻ります。
再度、[<<新規スタイル>>]上で右クリックし、[名前を付けて保存]を選びます。
[レポートスタイルに名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
任意の名前を付けて、[OK]ボタンをクリックします。[レポート]画面の[パス]に表示されているディレクトリにレポート定義ファイルが作成されます。
以上で、レポートスタイルが作成されます。作成されたレポートスタイルを[レポート定義管理]画面で登録します。