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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書

2.4.6 メッセージキューの属性設定

  メッセージキューの属性設定は、任意のメッセージキューに対して属性(定義情報および運用情報)を設定する機能です。メッセージキューの属性設定は、プログラムインタフェースの“MQDSETQATTR”または“mqd_setqattr”で行うことができます。

  また、メッセージキューの属性は、メッセージキューの作成時にも設定することができます。詳細については、“2.4.2 メッセージキューの作成”を参照してください。

  なお、メッセージキュー属性のうちアクセス状態を変更するmqdchgqコマンドが用意されています。このコマンドは、メッセージの送受信に関してメッセージキューを以下の状態にすることができます。

  表2.1 メッセージキューのアクセス状態にメッセージキューのアクセス状態を示します。

表2.1 メッセージキューのアクセス状態

処理

状態

送信

受信

参照

カーソル
移動

削除

一括削除

送受信可能

送信禁止

×

受信禁止

×

×

×

×

送受信禁止

×

×

×

×

×

  ○:可 ×:不可